【酸を開放する酒造り】

こんにちは西沢商店の金子高志デスキラキラキラキラ

いつもブログをご覧頂きましてありがとうございますグッグッ

 

お盆も今日でおわり、気持ち的にも少し余裕が出来始め、やっと本格的にご紹介が出来ますお祝いお祝い

インスタでは少しご紹介していたのですがこの度、7月下旬より約2年ぶりに新しい酒蔵様と新規お取引をさせて頂く事になりました日本酒日本酒

 

1912年創業、『千本桜』で知られる吉野山がある紀伊半島の中心・吉野川を臨む六田(むだ)に蔵を構えます代表銘柄『花巴』を醸す『美吉野醸造』さんとお付き合いさせて頂ける事になりましたキラキラキラキラ

 

現在四代目となる杜氏兼専務取締役を務める橋本晃明氏が中心となり「吉野の風土」にあった酒造りを追及しております。

本来なら直接蔵に出向き色々教えて頂きたい気持ちは勿論だったのですがまだまだコロナの状況は続いており訪問は断念💦💦

ですが、コロナのおかげなのでしょうか??ZOOMにて橋本杜氏より直接『花巴』とはどんな日本酒なのか、蔵の方針や今後の取り組みなどしっかり教えて頂きましたグーグー

 

正直、今までお取引させて頂いている蔵元さんとは少し考え方や着目しているところが異なるような印象を僕は感じました。

勿論、おいしい酒を造るということはどの蔵も一緒キラキラキラキラ

 

求めているのは「味の再現性」ではなく「吉野という地域や風土にあった酒造り

 

お話を聞くと美吉野醸造さんの地域は写真でみさせて頂くと平地が少なく酒米を育てるのには正直不向きな土地柄。

ですが、日本酒の主原料はやはり『米』。

良質の米を求めるのは当たり前のことです。

ですがこの蔵のこだわりの一つの中に「農と共に歩む酒造り」という言葉があります。

つまり「地元で採れた米にこだわり、農業と一体となり、その時その時の米の出来に合わせた酒造り」を行っていく。

 

風土に育まれた米や水を、風土が残した「」で活かす酒造り。普通の数倍の時間と手間がかかっても吉野の地域に寄り添った酒を造ることを信条とする。これが美吉野醸造さんの強い思いだそうです。

 

そこでこの蔵元のこだわりに『』と『』が大きく関わってきます。

 

 

美吉野醸造さんは市販の酵母菌を使わず蔵に住み着いた酵母菌を生かし使う伝統的な製法での酒造りを行います。

2017BYよりすべてのお酒を酵母無添加とし、翌年2018BYですべてのお酒を契約栽培米に切り替えて『酸』を最大の特徴とする酒を造っています。

 

一言に『酸』といっても、ただ単に酸っぱい酒ということではありません。

 
単純に『酸=酸っぱい』という表現が一番解りやすいと僕もよくそう解釈していた時がありましたが、近年の日本酒は酸の表現がホント様々だと気付き、次第にこの酸に注目していく自分がいました。

『酸』とは何か?邪魔にならず料理と寄り添える『酸』とはどんなものか。2年間そんなテーマを一つとして色んな日本酒をテイスティングしました。その中で『花巴』に出会った時初めての感覚が生まれ次第にどんどん興味を持つことになったのです。

 

美吉野醸造さんが目指す酒造りは、酸を抑える酒造りではなく「酸を解放する酒造り」。

 

どの酒も口の中に含むとそれぞれの特徴があり、旨味と酸味のバランスが独特!!

 

『西沢商店でも扱ってみたい』そう思えたのです。

 

そして製法には、水酛・山廃・速醸と三種類のそれぞれの特長を活かすために、サーマルタンク・ホーロータンク・木桶の特長に吉野地域の季節の違いまでも組み入れるという、独特の味わいのある酒を造っているのです拍手拍手

 


 

つまり、出来上がる季節によっても違う味わいを表現しますし、醸造年度によってガラッと雰囲気を変えてくるそうです(まだ1年目ですので今のご説明出来ません💦💦)

 

 

どの酒も魅力的なのですが中でも代表的なのがやはり「水酛OKOK

 

 

水酛」とは室町時代の僧侶が創醸した、生米を水に漬け乳酸菌を生み出す製法を基に醸したお酒です。1番の特徴と言えばまるでヨーグルトやチーズを彷彿させる、まさに発酵というイメージがハマります。
腐敗、発酵、醸造に対して先入観という垣根のない時代の酒造りだからこそ出せる味わい。
水酛の初期工程でつくる「そやし水」は、9月下旬の気候により繁殖する乳酸菌や微生物が左右されるそうです。つまり毎年違ったニュアンスを含み香の奥に秘めております。
確かに吟醸香と違ったヨーグルトやチーズを思わせる雰囲気なのですが、飲み手によっては感じ方やニュアンスが変わる!!これこそが水酛の魅力のひとつですルンルンルンルン

 

ちなみに私は、このお酒を40℃位の燗で頂きハマりました(^^)/

 

勿論『水酛』の他に『速醸』『山廃』も個性を表現しているのですがここで話すと長くなってしまいますので随時SNS等での商品紹介にてご紹介させて頂きます。

 

もう既にお店に来て頂いたお客様にはご紹介しているのですが、まだ「花巴」美吉野醸造さんのお酒を飲まれた事のない方は是非一度味わってみてほしいと思っております。

僕もまだまだお客様に上手くこの『花巴』を紹介出来ないかもしれませんが少し少し理解を深めて参ります。

ということでどうぞ奈良県は「美吉野醸造」さんをこれからよろしくお願い致します日本国旗日本国旗

 

それでは明日からもご来店心よりお待ちしております🍶🍶

 

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