我が家ではたまに、おもいっきり断舎離をすることがあります
一つ部屋を決めて、
その部屋のすべてのものを部屋の外に出して、
「いるもの」と「いらないもの」に分けて、
いらないものは躊躇なく捨てるようにしています。
一回の断舎離で、
ごみ袋5~6袋のいらないものが出ますが、
終わった後はとってもすっきりして、
新しい気持ち・おおらかな気持ちで生活ができます。
仕事をしていても「思いクセ」の断舎離って、
とっても大事だと思います。
「思いクセ」というのは、
目の前の人とは直接関係が無いのに、
その人をきっかけとして、
過去の記憶が浮かんできて、
その人に、その過去の記憶を当てはめて、
対応をしてしまうということです。
例えば、店舗で接客をしていて、
お客様が来店された時に、
「このタイプのお客さんはクレームを言ってきやすいから、
慎重に対応しよう」
などと、
目の前の人は未だクレームを言っていないのに、
過去の記憶からその人を判断してしまったりします。
結果として、ぎくしゃくした対応になり、
本当にクレームを言われて、
「やっぱりこのタイプはクレームを言いやすい」
などど、自分の「思いクセ」を強化して、、、
いいことないです。
営業マンでもそうです。
例えば、
面談している人がメモを取らない人だったりすると、
「メモを取らない人は契約につながらないことが多い」
などと、過去の記憶を思いだして、
気持ちのはいらない面談をして、
結果的に契約が取れず、
「やっぱりメモを取らない人は契約につながらない」
というように、
「思いクセ」を強化していきます。
そうではなく、
その「思いクセ」を断舎離してしまって、
あくまでも「目の前の人に念を込めて接する」ことが、
自分にとって好ましい結果を産み出す
最大の方法だと思います。
過去と今を結びつけずに、
まっさらな気持ちで面談をすることが、
最大のパフォーマンスをあげるコツだと思います。
私自身も定期的に「思いクセ」を断舎離して、
豊かで楽しい人生を創造していきます