先日ブログで、「価値観を手放す」ってお話を書かせてもらいました
自分の行動の前提にある「価値観」の中には、
単に刷り込まれているだけの不要なものがあり、
これを手放すと揉め事が無くなるってお話でした。
で、自分の中の「不要な価値観」を見つけるにどうしよっかな~て思ってたら、
ある本に「べき」と「ねばならない」が人を苦しめるって書いてあり、
まさにこれだ!って思いました。
「時間を守るべき」という価値観を強く持っていると、
時間に遅れた人を物凄く非難したり、
自分が遅れそうになった時に、パニックになったり、
とっても苦しくなると思います。
「時間を守った方がいいけど、遅れる人や遅れる時もあるよね!」
って思っていると、少なくとも遅刻の件でイライラしたり、
不快になったりってことが無くなるような気がします。
「常にポジティブであるべきだ」なんて価値観を強く持っていると、
ネガティブな人を無能な人のように思えたり、
そもそも自分が凹んでいるときに、
凹んでいる自分が許せなくて、自分を責めて、更に苦しくなって。
「ポジティブな人もいるし、ネガティブな人もいる。」
「ポジティブな時もあるし、ネガティブな時もある。」
って思っていれば、もっと自然体で生きて行けるような気がします。
なので、日常会話の中で、「べき」とか「ねばならない」という単語が出てきたら、
「本当にその価値観は必要なのか?」と自分に問い直してみて、
あんまり大事な価値観でなければ、
「ま、いっか」ってことで、手放していこうと思います
これからも不要な縛りを手放して、人生を大いに楽しんじゃいます