●【私の黒歴史】毎日トイレで泣きました

 

こんにちは~(^O^)/文章コーチ300人以上、

書くのが苦手でも、文章で夢を叶えた人が続出中!

二人三脚よりそい文章コーチ、西山千登勢です。

 

 

・・・と明るく始めていますが、
 

本日は暗いお話にお付き合いいただきます。

 

 

時々お客様から言われるんです。

 

「最初から文章が得意だったんでしょう?」

って。

 

そんなこと、ぜーんぜんありません。

 

 

私だって最初から

 

「文章?どんとこーい!」な

 

人では決してありませんでした。

 

 

私はごく普通の学生生活を経て、

 

ごく普通に就職しました。

 

就職3年目、

役員秘書室に異動しました。

 

は?秘書??この私が???

Σ(・□・;)

 

 

周囲も驚きましたが、

 

一番驚いたのは私自身です。

 

 

 

だって秘書の勉強もしてないし、

 

ガサツなキャラの自分が

 

なぜ選ばれたのかわからないまま、

 

意を決して足を踏み入れた役員室。

 

そこは、まさに異次元でした。

 

 

 

お腹が鳴ったら全員に聞こえるほどの静寂。

 

複数の重役がいる圧迫感。

 

課長を始め、

 

スタッフのピリピリしている緊張感。

 

 

 

一番の試練は、毎日毎日依頼がくる

 

「ご挨拶」「祝電」「祝辞」「弔辞」など

 

内容も様々な文章を書くことでした。

 

 

 

役員はこれらの文章を自分では書きません。

 

私たちが書いたものをざっと読んで、

 

手直しポイントを指示します。

 

 

 

でも受け取る側は

 

「役員が書いてくださった」と思うのです。

 

 

 

依頼が来るたびに、

 

役員の文章を書くなんて

 

怖くてトイレで泣きました

 

 

(あの頃、フロアのトイレには 

「泣き女」が出るって話題だったかも)

 

 

しかもその当時一緒に仕事をした先輩が、

 

まる〜く表現してもアレだったんです。

 

Iziwaru、イジワル。

 

絶対に自分が書いた文章を見せない。

 

アドバイスも無い。

 

一人でやりなさいよ感、満載。

 

 

 

さらに勤続年数の長い彼女は

 

いわゆるOtsubone様。

 

課長級も彼女に遠慮して、

 

私には何も教えてくれない。

 

ダメだしはあっても、どうすれば、の

 

アドバイスはゼロ。

 

こりゃ、泣きますね。

 

 

 

でもiziwaruに耐えながら、

 

だんだん理解してきました。

 

 

これらの文章は、

 

あくまで役員になりきって書くのだ、と。

 

 

それからはどんな文章でも、

 

話題を豊富にするために、

 

書く前に関係することや、

 

背景、経緯などを調べました。

 

 

 

最初は課長レベルから

 

真っ赤に添削・差し戻しされた文章も、

 

だんだん役員レベルの赤ペン数か所になり、

 

最後は役員レベルから

 

1発OKをもらえるようになりました。

 

 

 

ここまで来るのに5年。

5年ですよ、5年!!

 

1週間でだいたい4通は書きましたから、

 

週4回×12か月×5年

 

トイレで泣いた計算になります。

 

  

 

あの時で人生の涙の半量は

 

使い切ったと思います(笑)。

 

 

 

あと半量は、

 

もう一つの黒歴史で使いました。

 

これはまた後日、お話しますね

 

(こうご期待・・いや、期待しないか)。

 

 

 

だからもうあとは笑うだけ、

だと信じています。

 

 

 

最初からわかりやすい文章を

すらすら書ける人なんていません。

 

 

ほんの一握りの「天才」以外は

 

みんなおんなじスタートラインです。

 

 

でも書き続ければ、

必ず上達します。

 

 

・黒歴史が生んだ二人三脚よりそい文章コーチって何?

 

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