今日は

『西山研究会と個人研究と、ときどき貧困・・・・・・』

というテーマで私なりの解釈から書きたいと思いますドキドキ

いつもよりカタめになってしまいますが、卒業を前にやっと私なりに考えたことなので、こういう見方もあるんだなーって軽く流してくれて大丈夫ですし、これが正解かも分かりませんあせる



私は3年生の夏に、某教育関連企業でインターンシップをしました。
いわゆる、シューカツ ってやつです。
そこで3週間、新宿の綺麗なビルに規則正しく通勤し、まったく気が合わない男の子と2人だけで、会社に新しい商品を提案しなさい、という課題が与えられました。

しかし、結果は散々・・・・・
その男の子とは常に険悪ムード。。提案過程も最悪・・・・・
提案プレゼンは、中堅社員に「つまらない」と一刀両断され、結果も最悪でした・・・・

でも、その一刀両断された理由は、かなり納得のいくものでした。
「数字の裏付けがない」

周囲を納得させながら進めなければいけないビジネスは数字で動いている。
それを肌身で感じた経験でもあります。


一般的なビジネスにおいて、新規事業を立ち上げたい時には

①時流を読み、当たりそうな事業を考える
  ・・・・・仮説を立てる一般的に、鋭い仮説を立てられる人が会社の中でデキル人として認められる。)

②仮説が本当かどうか定性的な、また、定量的なデータを集め、分析する。(アンケートや座談会)

③そのデータの裏付けを持って、会社のお偉いさんを説得して、おカネを出してもらえるようにプレゼンをする。

④そのプレゼンで許可が下りれば、新規事業に向けて動き出し開始!


という流れがあるそうです。


どうしてこんな話をしたかと言うと、
何かを動かしたい時に、周囲を説得し、巻き込むことは何事においても大切なことですし、
この流れは、貧困問題を扱う西山研究会にも似ていると思うからです。



西山研究会での個人研究では、

①何が貧困削減に寄与するかなど、先行研究などから、自分なりの仮説を立てる。
 ・・・・この仮説に熱意を最も注ぐ人が、アツい研究をすることができ、また、その仮説が鋭い人が面白い研究をすることができる。(吉松の感覚調べ)

②その仮説が本当か、世界のデータを集めて定量的に分析する

③その分析したデータをもって、研究会のみんなを説得する(The P dayや個人研究論文)

④それで説得することができれば、多くの人を巻き込み、貧しい人達を助ける処方箋として機能するかもしれない。



西山研は、どの研究会よりも温かい研究会だと私は思っていますが、決して研究に対しては情緒的ではありません。
貧困削減に向かって、より多くの人を巻き込むためには、数字による裏付けをもって説得しなければならないという考えが、きっと根底にあるからだと思います。

正直、②のデータを集めて分析するという作業は骨が折れますし、未熟者の私はその作業自体が目的になってしまい、なんでこんな作業をしているのだろう・・・・と悲しくなったことがあるのは事実です。。。。笑


でもきっと、仮説に対する強い思いを持って、数字的な裏付けを示して周りを説得しよう!と思うことが、研究の第1歩であり、その思いは作業中も忘れてはいけないことなんだと今は反省しています 笑

つまり

西山研究会の個人研究は

アツイハートを持ち、数字をもって周囲を説得し、巻き込み、貧困問題をはじめとした問題を解決する!


そんなことを目指しているのだと思います。

だからこそ、貧困を削減したい!アツイハートを持つあなた!
周囲を説得して、人々を巻き込んで貧困削減に貢献したいと思っているあなた!!

西山研はあなたのような人に向いているかもしれませんよ♪♪