2008年8月2日(土) 

共同通信社

先日取材に来られた 
共同通信社さんが記事「畳の挑戦(仮)」を加盟新聞社約80社に向けて配信します。 
どの新聞に掲載されるか?いつ掲載するかは?それぞれの新聞社の判断なのですが 
8月上旬から中旬に皆さんのご愛読の新聞に僕の顔と畳が載る可能性があります 
是非気にかけてくださいね 



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産経ニュース(8/4)

記事本文

将棋の面白畳を敷いた和室で畳のギターを抱える西脇一博さん=京都市上京区 将棋にギター、スケートボード、さらにパターゴルフのクラブとグリーン。遊び心を込めて面白畳をつくり続けている老舗畳店が京都市にある。住まいの洋風化で和室が減り、出荷の落ち込みが目立つ畳。ユニークな作品でPRし、復権を目指すのが目的だ。

 京都市上京区にある西脇畳敷物店の5代目店主、西脇一博さん(41)。大学卒業後、証券会社に勤務し、約10年前に跡を継いで畳職人の道へ。面白畳は学生時代から取り組んでいたが、職人になり、魅力を伝えようと技術の研さんを兼ねて本格的に始めた。

 モットーは「悲しくなるものはつくらない。くすっと笑えるものを」。3カ月かけて将棋盤と駒を完成させ、ギターや京都五山の送り火が浮かぶ「光る畳」もつくった。作品が知られるようになると「彼の誕生日のプレゼントにスケートボードを」「ホールインワンしたコースと同じグリーンが欲しい」と記念品の注文が舞い込んだ。

 客から「あんたとこは楽しそうやね」と言われることもあるが、心境は複雑だという。「食いっぱぐれがなかったせいか、業界は真剣な営業努力を怠った」との思いがあるからだ。

 国産の畳を取り巻く環境は厳しい。全国畳産業振興会の神戸●一会長(71)によると、ピークの1993年度には全国で4500万畳を出荷したが、2007年度には1900万畳に激減した。安い中国製の輸入も増えている。





ライブドアブログ

2008年08月04日

遊び心で畳復権 将棋、ギター…作品次々 

 将棋にギター、スケートボード、さらにパターゴルフのクラブとグリーン。遊び心を込めて面白畳をつくり続けている老舗畳店が京都市にある。住まいの洋風化で和室が減り、出荷の落ち込みが目立つ畳。ユニークな作品でPRし、復権を目指すのが目的だ。

 京都市上京区にある西脇畳敷物店の5代目店主、西脇一博さん(41)。大学卒業後、証券会社に勤務し、約10年前に跡を継いで畳職人の道へ。面白畳は学生時代から取り組んでいたが、職人になり、魅力を伝えようと技術の研さんを兼ねて本格的に始めた。

 モットーは「悲しくなるものはつくらない。くすっと笑えるものを」。3カ月かけて将棋盤と駒を完成させ、ギターや京都五山の送り火が浮かぶ「光る畳」もつくった。作品が知られるようになると「彼の誕生日のプレゼントにスケートボードを」「ホールインワンしたコースと同じグリーンが欲しい」と記念品の注文が舞い込んだ。

 客から「あんたとこは楽しそうやね」と言われることもあるが、心境は複雑だという。「食いっぱぐれがなかったせいか、業界は真剣な営業努力を怠った」との思いがあるからだ。

 国産の畳を取り巻く環境は厳しい。全国畳産業振興会の神戸●一会長(71)によると、ピークの1993年度には全国で4500万畳を出荷したが、2007年度には1900万畳に激減した。安い中国製の輸入も増えている。

 「イグサは古来、薬草として利用された。リラックス効果や抗菌作用など機能面で見直されつつある。ぜひフローリングの部屋にも敷いてほしい」と神戸さん。2人の“畳メイド”らが歌う「畳ビズのうた」のCDも販売した。

 西脇さんも「精進して四角の畳を丁寧につくるのが基本。努力とサービスで畳の普及に努めたい」と話す。畳の世界地図が基盤の時計をつくり、関西空港に飾るのが目標だ。「空港を訪れた世界中の人に畳を広めたいからです」
●=金へんに榮
                   ◇
【用語解説】畳
 芯になる板状の畳床の表面を畳表でくるみ、へりには畳縁(たたみへり)という帯状の布を縫い付けてつくる。寸法は地域によって異なる。奈良時代に聖武天皇が寝台として使ったという「御床畳(ごしょうのたたみ)」が正倉院(奈良市)に所蔵され、現存する最古の畳と言われる。最近は、へりがない製品や色が付いたものも販売されている。