2006年6月22日(木)
KBS京都http://www.kbs-kyoto.co.jp/
KBS京都の村上祐子アナウンサーが取材にお越しになりました
その模様は
6月30日(金)朝6時15分のラジオ1143KHZ「歌の無い歌謡曲」をぜひお聞きください


そしてなんと当店取材番組が
特別賞を受賞しましたhttp://www.kbs-kyoto.co.jp/radio/power_1143/220.html


毎週月曜日から金曜日の615分から30分にお届けしている「歌のない歌謡曲」。資料を紐解いてみれば、KBS京都ラジオが開局したのは昭和26年。その翌年の6月に番組は放送スタートしたというから、その歴史の深さに驚きます。

 まさに、全国的にも、もっとも古い歴史を誇る大長寿番組「歌のない歌謡曲」は、全国37局が同一タイトル、同一コンセプトのもとで、それぞれのローカリティ、持ち味を生かしながら制作・放送しています。KBS京都ラジオでは、村上祐子アナウンサーをパーソナリティに、さわやかにオンエア。早朝番組を意識した選曲に留意するとともに、既存のCDだけでなく、地元ミュージシャンによる演奏なども採り入れています。また、話題についても、通常のニュース番組では紹介されない話題やアンケートなど、朝いちばんにふさわしいものをピックアップしてお届けしています。

 「歌のない歌謡曲」では、番組のよりいっそうの向上とCM制作の相互啓発を目的に、昭和44年から、全放送局を対象としたCMコンテストを実施しています。途中、昭和52年のみ中止されたものの、それ以外は毎年開催。第37回目となる今年は1117日に大阪にて実施され、見事、KBS京都が特別賞に輝きました。

 コンテストでは、各局が8ヶ月間の放送のなかで任意の一日を選択。その日の指定2商品のCM40秒を独自のアイディアで制作し、放送された番組とともにエントリーします。第1次、第2次予備審査会を実施して、37局の提出作品から上位数篇を選出。それらをコンクール当日に会場で聴取し、金賞、銀賞、銅賞、秀作賞、特別賞を決定するというしくみです。

 KBS京都では、第28回(平成9)優秀賞、第29回(平成10)銅賞と、連続受賞に輝いて以来、実に8年ぶりの受賞となり、この朗報を受けて、ラジオはよろこびにあふれました。

 京都・西陣にある創業138年の老舗畳屋の五代目は、畳の認知度を高め、畳の秘められた特性を活かすべく、ギターと畳をコラボした「ギタたみ」を開発。今回、KBS京都がエントリーしたのは、この「ギタたみ」をクローズアップしたものです。担当の森永ディレクターは、京都という伝統産業のまちにおいて、大胆な発想と行動力で一石を投じる職人にスポットをあてつつ、挑戦することの大切さをアピール。常に新たな道を模索し、既存に縛られない「モノづくり魂」を作品のなかでうたいあげました。プロのミュージシャンによるギタたみ演奏も盛り込んで制作。審査員からは、「なにより『ギタたみ』のインパクトが凄い」「どんなものか、ぜひ見てみたいと思わせる」と、大絶賛。京都というローカリティを活かした内容も評価のポイントとなりました。

 歴史ある番組での栄えある受賞。末永く続いていくであろうこの番組を、これからも大切に、丁寧につくりあげ、リスナーへお届けしていきます。

「歌のない歌謡曲」CMコンクールでKBS京都ラジオが特別賞受賞!

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