コロナがはびこる前の大晦日、昼過ぎには大掃除も終り

 

何処か遠くの温泉へ行って沈む夕日でも

 

見ながらゆっくりする予定で小学生の男

 

二人を車の後ろに乗せ無計画の

 

ドライブが始まった。

 

夕方になったので

 

そこから一番近い

 

温泉へ行ったが『予約が無いので』と

 

断られた。泊ることも出来なく

 

 数軒に当ったが駄目だった。

 

仕方なく帰路についた。

 

 

小さい町を過ぎた時

 

ヘッドライトが

 

左右とも消えたが、次の町までは殆んど

 

下りなので 行くことにした。

 

外灯の下でボンネットを開けてみたが原因不明のままで、

 

ヒーターも音楽も照明も切り

 

ヘッドライトも薄くなりパーキングライトだけで

 

夜道を下り 街外れのトンネルの中で止まった。

 

踏んだり蹴ったりとはこのことか


次の街外れまではなんとか行けた。

 

もうエンジンも動かないのでトンネルから押し出し

 

道端に車を止めて

 

子供と三人で寒さと暗い中 大晦日 街中を泊まれる処を探した.  

 

偶然にもここは海辺の町で 

 

海岸近くに釣り人用の民宿があった

 

訳を話して「元日からの釣り客もおらず空いている」

 

とのこと車屋さんも近くにあり翌日には直り

 

メインヒューズが切れていた

 

とのことで元日の午前中には帰宅出来ました.

 

みなさんありがとう