腰痛の事実!実は85%以上腰痛の原因は検査でわからない❓ | 西登美施術所のブログ

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こんにちは! 
奈良市西登美ケ丘の西登美施術所です。

当院は患者様の笑顔がゴール、をコンセプトに施術をしております。
対症療法やその時だけ楽な治療ではなく、
痛みの原因を見つけ出し早期に回復していただける
根本治療をしていきます!

皆さんこんにちは



西登美施術所(腰痛・頭痛専門院)です


いつもブログを見ていただきありがとうございます




今回は『腰痛』についてですが



腰が急に痛くなった‼️‼️


病院に行ってレントゲンを撮ってもMRIを撮っても、お医者さんからは


「特に異常はないので、安静にして様子を見てください。」の一言。



「じゃあなんで痛いの?と原因がわからないので余計に不安とイライラがつのるばかり…。


そんな悩みを抱えていませんか



原因がわからないけど確かに痛みがある。


そんな状況で「様子見てください」と言われても


「仕事への不安」「将来への不安」ばかりが重くのしかかる



一体いつ治るの




腰の痛みを一掃するためにはしっかり原因を理解する必要があります




1.実は85%以上腰痛の原因は検査でわからない


日本人の8割の人は腰痛を経験すると言われるほど

多くの方が腰痛で苦しんでいるにも関わらず、病院の検査ではその85%の腰痛の原因はわからないと言われています。

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病院で腰痛の原因がわからない理由はただ1つです。

レントゲンやMRIでは、骨の異常は確認できても「筋肉の異常」は発見出来ないからです。


実は、腰痛は「筋肉」と深く関係しているものです。


そこを見つめない限り、原因は一向にハッキリしません




2.「骨や椎間板が変形している」ことは腰痛の原因ではない


「腰の骨が変形しているから」


「椎間板が飛び出ているから」


という原因を耳にしたこともあると思います。


だがしか〜し(笑)


お医者さんの説明に全てとらわれないでください



骨が変形したり、歪んでいるから痛いのではありません。


筋肉が硬直した結果、筋肉が骨を引っ張ることで変形が起きているだけなのです。


そのため、筋肉が柔軟になると痛みがとれることは多いです。


この事実を知らずに「ヘルニアだから腰痛が起きている」と信じて安静にしたり


冷やしたりしても一向に腰痛は治らないです。


さらには、「安静」や「冷やす」という治療法は筋肉がより硬直させるもの。


それで腰痛の慢性化に陥る人も多いのです。



3.ほとんどの腰痛の原因は「筋肉の硬さ」にある


病院で「異常がない」と診断された方の腰痛の原因はほとんどが「筋肉の硬直」によるものです。


筋肉が硬くなることで腰痛が起きる理由は大きく分けて2つあります。



理由1:筋肉が硬くなると神経が押しつぶされる

筋肉【特に深部の筋肉】が硬くなるとその部位の神経を「ぎゅー」と圧迫します。

そのことでしびれや鈍い痛みがおきます。


さらには血管も圧迫され血流が悪くなるので酸素や栄養分が筋肉に十分に供給されず


なんとも言えない「重いだるさ」を腰に感じる場合も多いです。




理由2:伸びるはずの筋肉が伸びてくれない

動いた時に伸びるべき筋肉が「ビヨーン」と伸び


縮むべき筋肉がきちんと縮むのが正常な状態です。

この筋肉の働きに不具合が出ると腰痛がおきます。


例えば「前屈のストレッチをした時に痛い」という人は


その動きの時に伸びる筋肉が固まってしまって


「これ以上伸ばすことは出来ない!」と体が痛みの信号を出しているのです。




4.筋肉を硬くして腰痛を引き起こす4つの生活習慣



腰痛のほとんどの原因は「筋肉が硬くなること」ですが、、、


しかし、なぜあなたの腰周りの筋肉は硬くなってしまったのでしょうか?


あなたの腰の筋肉を硬直させている一番の原因はやはり普段の生活習慣にあります。


腰痛を解消する為に大切なことは


「腰の筋肉を硬くする要因」を知って見直すこと。


それが腰痛解消への第一歩です。



習慣1:動作による要因


腰痛を誘発する動作があります。あなたの生活の中に思い当たることはありませんか?


①同じ姿勢のまま動かない作業をしていませんか?

デスクワーカーに腰痛が多い理由は同じ姿勢でイスに長時間座るためです。


同じ姿勢を維持すると背骨や腰の骨の周りの筋肉がどんどん固まっていきます。



デスクワークが多い方は30分に1回でもその場で動くことをオススメします。




②立ち仕事など、足が疲れることが多くないですか?

「足と腰が関係あるのか?」と思うかも知れませんが

腰の筋肉と足の筋肉はとても密接な関わりを持っています。



③スポーツ・日常生活で同じ動作の繰り返しをしていませんか?

テニス
野球
ゴルフ
空手
スーパーのレジ係 など

これらは、同じ動作を繰り返すような動きがあるものです。

特にテニスやゴルフなどは体をねじる動きの連続なので腰の筋肉には負担がかかりやすいです。



④前かがみで過ごすことが多いですか?

妊婦さん
農家さん


今まで腰痛になったことがない人でも


妊娠してからお腹の赤ちゃんの重みで前かがみでの生活になってしまい


腰痛になってしまう方も少なくありません。


同じ方向にしか体を使っていないと体は固まっていきます。


前かがみの生活が多いのであれば


たまに背中をそって逆の方向に伸ばしておくことが大切です。




習慣2:環境による要因



仕事や生活環境が腰に悪影響を与える場合もあります。

まずは自覚することが必要です。



気温の変化での影響(暑い所から寒い所へ)で腰が痛くなりませんか?


夏、外からクーラーのきいた室内に入ると腰が痛くなる人も多いです。


これは気温が急に下がると関節周辺の血流が悪くなり、筋肉の硬直が起きるためです。

季節の変わり目や冷房の効いたお店に入る時は、服装で調節していくことが大切です。


ストールやカーディガンなど軽い上着を持ち歩くといいですね。



パソコンやスマホなどを長時間使っていませんか?

電磁波は、私たち人間の体内に入り込むことで誘導電流を発生させるといわれており


これが原因でホルモンバランスや免疫機能に悪い影響を与えます。


電磁波には強い発熱効果があり長時間使用すると頭痛やめまい、腰痛を感じます。


スマートフォン、パソコンなど現代の生活には必須ですが


長時間の使用は体に良い影響は与えません。


適度な休憩を心がけましょう。



当たり前だからこそ見落としがちな生活習慣。


それが腰痛を引き起こした原因かもしれません。


些細なことでも意識して変わることで痛みが軽減するケースも多々あります。




・暴飲暴食していませんか?

食事と腰痛は一見関係なさそうですが深い関係があります。

食べ物の「消化」には、莫大なエネルギーを使うことをご存知でしょうか?


例えば、結婚式で出てくるようなフルコースのディナーを食べた時の体は


フルマラソンを走った後と同じくらいのエネルギーを使って消化します。


それほど、消化は体に負担がかかるのです。


毎日お腹いっぱい食べていれば知らないうちに体の疲労が溜まっていき


その疲労が腰に痛みとして表れることがあります。

普段の食事は腹6分目ぐらいにしておくのがベストです。


 ・十分な睡眠が取れていますか?

睡眠不足も大きな腰痛の要因になります。


睡眠不足の状態では血流が悪くなり全身へ酸素の供給が十分に行われないと


筋肉内に疲労物質がたまり弾力性が失われ筋肉が固まっていきます。







 【今すぐ腰痛を軽減するための2ステップ】


そういった習慣を改善していくことが根本的な腰痛改善には必要ですが


ここではどの症状にも効果的な対策を2つお伝えします
 

新たな習慣として取り入れてください




Step1:1日数回、たっぷりのお湯に浸かる


医学の本やインターネットでは

「急性の腰痛は冷やして、慢性の腰痛は温める」

と書かれて言います。


しかし、基本的にはどちらの場合も温めたほうが早く腰痛が改善されていきます。


今までお話してきましたが腰痛の原因は筋肉です。


筋肉は、温めることで血流の流れを良くして


疲労物質の除去をすることが出来ます。


さらにはたっぷりのお湯の中に入るとお湯の浮力で今までかかっていた重力から解放され筋肉がゆるみます




Step2:動かせる範囲で、動かしていく


その後、動けるようであれば、出来る範囲で少しずつ動くことをオススメします。

「腰痛は、安静」が一般的ですが

実は動かしたほうが治りが早いです。

ストレッチなどが効果的ですが、

ただし、痛いのに無理やりストレッチするのは悪化するので絶対にやめてください。



腰痛は、日頃から筋肉を柔軟に保っておくことが最も重要です。




最後に、、、


腰痛は「生活習慣病」である


腰痛はSOSサインです


生活、環境、クセ、姿勢、感情などが崩れ始めていると

身体は訴えているのかもしれません。


 腰痛を悪化させる一番大きな要因は「精神的なストレス」です。

まずは、怒りやあせり、心配事があれば開き直って気持ちを楽にしてください。


あなたは、腰痛をきっかけにいままで

「習慣」「ストレス」をばっさり捨てるチャンスになるかもしれません


あなたの人生がこれからもっと楽しく飛躍するためにも、


自分自身を見つめ直してきちんと腰痛に向き合っていきましょう。


長くなりましたが、最後まで見ていただきありがとうございました



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