皆さんこんにちは
西登美施術所(腰痛専門院)副院長の健児です
いつもブログを見ていただきありがとうございます
今日も肩こりについてお伝えしますが
今回は肩こりは肩こりでもしつこい肩こりになる原因についてお伝えします
”肩こり”と言いますが、実際には首すじ、首の上部からつけ根
肩または背中にかけての広範囲に張りやこり、痛みが生じることが一般的です。
人によっては頭痛や吐き気を伴うことがあります。
肩こりを引き起こす原因
・首や背に緊張を引き起こすような姿勢での作業
・長時間連続しての同じ姿勢
・日頃から良くない姿勢の人(猫背・前かがみ)
・運動不足
・精神的なストレス
・なで肩
・ショルダーバックの一方がけ
・冷やしすぎ
などが原因になります。
ここでは詳しく解説します。
仕事などの時に頭部が前に出るような姿勢や前かがみ姿勢を取ると
肩や背中に負担をかけます。
負荷のかかる部分の筋肉が緊張状態になり、こわばりを発生させます。
またそのことで血管が収縮し
さらにこりを増長させます。
そのような姿勢が続かないようにしてください。
同じ姿勢を取り続けることはカラダに負担をかけます。
筋肉がその姿勢の状態で固まってしまいコリを発生させます。
仕事でも家事でも、趣味の作業でも30分に一度は歩いたり座ったり伸びをするなどして
筋肉をバランスよく使うようにしましょう。
①日頃の不良姿勢
猫背などの不良姿勢はそれだけで肩周辺に負担をかけ、
慢性的な肩こりの原因となります。
猫背の方のためのストレッチなどで姿勢改善をはかりましょう。
②目の疲れ
姿勢の次に大きな要因が
目の疲れ=眼精疲労です。
長時間の目の酷使は
関連筋肉の疲労や血行不良を引き起こします。
また度が強すぎたり、合わなかったり、新調したばかりのメガネでも、
肩こりの原因になることがあります。
③歩き方や立ち方
肩こりの原因が肩周辺にあるとは限りません。
X脚やO脚での歩き方が腰に負担をかけ、
骨盤の傾きを悪くし、
そのバランスをとるために背骨や首回りの状態もおかしくなり、
肩こりが発生しているケースもあります。
歩き方を改善するだけで
全身のバランスが整い肩こりや腰痛が軽減することがあります。
④過度の運動(筋肉痛)
仕事やスポーツで肩を酷使すると、
筋肉の緊張や筋肉量増大のための刺激が発生して肩こりになります。
筋肉痛が肩こりと捉えられることもあります。
⑤運動不足
肩周辺の筋肉を使わないことでも肩こりになります。
実は筋肉は
筋肉は使うことよりも、使わないほうが緊張が起こりやすくなります。
その上筋肉を使わないことで血流も悪くなっており
徐々に姿勢を維持する筋肉も衰え姿勢が悪くなり
肩こりが起きやすくなります。
過度の運動より気をつけるべきポイントです。
⑥筋肉の左右バランス
左右どちらかに筋肉が多くついている状態も原因の一つです。
人間本来の”左右差がない状態”が日常の姿勢やクセなどで崩れ左右差が起きると、
カラダは無意識に左右のバランスを取ろうとします。
そのために姿勢や骨格の状態にひずみが起きて肩こりが発生しやすくなります。
少し長くなりましたので
今日はここまで
次回も肩こりの原因についてお伝えします
最後まで見ていただきありがとうございました
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