西池袋TKデンタルクリニックの武末です
数年前から当院で行なっているマウスピース矯正。
通常の矯正と比較して当然利点欠点があるものの
欠点よりも利点が明らかに大きくなるという判断のもと
患者さんが希望された場合にのみ行なってます。
そして今年からはマウスピース矯正の中で世界的に最も
進んでおり、また最長の歴史と圧倒的な症例数を誇る
アライン社のインビザラインのシステムを追加導入しました。
そのため現在は２つのマウスピース矯正を使い分けております。
いくつか今回インビザラインの導入した理由がありますが、
最も大きかったのは私が最も得意としてるセレックシステム
との融合でした。
しかし、一時はセレックでのインビザライン運用が可能でしたが
セレックのシロナ社とインビザのアライン社双方の会社同士の問題
により、現在はその運用のほとんどが休止状態。
それでもおそらく近い将来には再度セレックでスキャンした患者さんの
デジタルデータでマウスピース矯正のインビザラインの利用が
可能になると予想しております。
本日の木曜は休診日ですが、先ほど患者さんのインビザラインの
矯正の２回目の提案がメールで報告があり、自宅でいろんな
分析と注文を行なってます。
実はこの患者さんというのは私の奥さん。
（上の左が現在のデジタルデータ、下の左は矯正後の理想状態）
彼女は以前より写真の通りに歯列の不正があり、少しの問題を
抱えてました。とはいえ、本格的にワイヤーを入れる矯正治療を
行うまでの気持ちにはなれなかったところ、今回のインビザラインの
導入を知り、自分でもぜひ体験してみて患者さんに対してきちんと
した説明ができるようになりたいとの申し出が！！
私も院長として、そして主治医として、旦那さんとして、
いろんな角度から全面バックアップしていきたいと思います。
写真の上は妻の現在、下は約２５０日後の状態。
通常の矯正より短い期間で終了するのと痛みが少ないことが
大きなメリットです。
左下の大きく中に入った歯が外に出て、下の前歯のガタガタも取れ
綺麗なアーチになってるのが見て取れると思います。
これで、もっと美人になることは間違い無いですね（笑
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