こんにちは。
予備校講師の西です。
いつもありがとうございます。
3月に入り、学年の締めくくりと新学年への期待で胸がいっぱいではないでしょうか。
これから新たなスタートを切り始めるときですが、勉強は順調でしょうか。
成績をあげるため、勉強に対してモチベーションをアップさせるために、皆さんはどのような取り組みをしますか?
勉強方法が分からない
多くのお子様は「勉強方法が分からない」「効率的に勉強したいがどうすれば良いか分からない」と言います。また、親御さんは「子どもに勉強方法を教えてください」と言います。つまり、お子様も親御さんも「方法」を求めています。
しかし、本当に「方法」が大事なのでしょうか?
方法が分かったとしても、勉強しますか?
例えば、英語を取り上げます。英語の勉強方法はシンプルです。
1. 良い先生を探す
2. その先生の言うとおりにする
それだけです。しかし、結局は「長続きしない」「成績が上がらない」のです。
なぜでしょうか?それは、「外発的動機付け」だからです。「先生(外発的)の言う通り(動機付け)にする」では、子どもは全く主体的・能動的に動いていません。
子どもが自ら勉強し、成績を上げるためには、「燃えるような内発的動機付け」が必要なのです。
どうすれば、成績があがりますか?
答えはシンプルです。それは、「自分と向き合う」ことです。
1. なぜ、勉強しなかったのか
2. なぜ、意欲がないのか
まず、この2つをクリアしなければ、前には進めません。
つまり、「自己理解」が必要です。
そして、次に、手に入れたい「願望」を明確にし、「計画」を立て、「実践」することです。勉強は「技術」です。練習すれば誰でも習得できます。
技術の習得のための8つの「あり方」
先ほども述べたように、勉強は「技術」です。練習すれば誰でもできます。技術を習得するためには、「やり方」以前に、「あり方」を学ぶ必要があります。
1. 何が何でも100%信じて疑わない(揺るぎない信念)
2. それなりの苦労をする(代価の先払い)
3. 何を、いつまでにするのかを明確にする(目標設定)
4. 緻密な計画を作成する(計画立案)
5. 周りの助けを借りる(教える・教えてもらう)
6. 責任をとる(誰かのせいにしない)
7. 自分の弱さを知って、打ち勝つ(克己)
8. 達成するまでやる(あきらめない)
このようなことをしっかりと習慣づけすれば、誰でも勉強できるようになります。
詳しくは以下の動画を観てくださいね!