素晴らしきAlegria
現在妊娠8ヶ月のヘビーボディの私。
観たい舞台はたくさんある中、移動に夜身体のしんどさ、疲れやすさ、観劇中に席を外すのもな、、、という思いで我慢していましたが。
産前最後になるかもしれない舞台観劇のチャンスを、先月の5月にこの心から敬愛する「アレグリア」に捧げんばかりの勢いでチケットを確保しました❗️❗️❗️❗️❗️
今年はアレグリア初参加の夫の裕右くんと(私以上にノリノリ
笑)昔連れて行ってくれた両親を誘って、2人のデートになればいいなーとチケットを特別シートと予約!!(グッズ付きも嬉しい〜)
↑おデート
私、1996年に原宿で「アレグリア」を鑑賞しまして、当時9歳だった私はアレグリアの世界観に超絶劇的に心奪われ、その日から数ヶ月は毎日買ってもらったパンフレットと読みサントラCDを聴きながら、私もあんな風になりたいと柔軟体操をしてました笑
もちろんグッズ売り場も細かくチェック。
ハマると果ての果てまでハマりまくる私の性格を知ってる家族はそんな私の姿にさぞかし呆れ気味だった事でしょう
96年版を観た時の衝撃はというと・・
禁断の秘密の森に迷い込んだようなちょっとした背徳感、美しく妖艶なメイクと衣装に身を包んだパフォーマー達の人間を超越した演技。まさに神様のようでした。また音楽もすごくすごく素敵で、神々しさと寂しさと妖しさのある楽曲に響く美しい歌声!演目のタッグすることでさらに魅力倍増です。ちなみに’96年版のWhite singer(ホワイトシンガー)のFrancesca gagnonの歌声はちょいハスキーな切ない風味でありながら訴えかけるような歌声で笑顔はレイチェルワイズみたいな母性的な感じで可愛らしいんです
舞台上の仕草もなんだかカワイイ
天使のような女神様の方な雰囲気でした。
※以下先にこのまま96年版の感想を少しばかり、、、
まず演目一つめにあった男女の空中ブランコ。
【シンクロトラピス】
綺麗なお姉さんとお兄さん「Vai Verdrai」という妖しげなバラードにのせて演技をします。最初から、息を呑むレベルの高い演技に圧倒されながらもすぐさま不思議な魅力の虜になった演目です。曲の歌詞は当時わからなかったけど、子供ながらに「ふたりは恋人なのかな?」という雰囲気でした。お互い目線と息を合わせながらパフォーマンスするのがなんだか大人っぽくてドキドキしたのを覚えています。そして9歳の私はまんまとお兄さんに恋しましたとさ
。。。(チョロいぜ幼い私よ。。)今となって知ったのですが「Vai Verdrai」の曲の歌詞は「子どもよ、進みなさい」「幸せなら心配しないで、好きな道を行きなさい」という意味が込められているらしく、、想像と全然違った!!てっきり恋や切なさの歌だと思ってたのに、、!
【パワートラック】
トランポリンを使ったド迫力のアクロバット!!めちゃめちゃに鍛え上げられた身体でピョンピョンと跳びまくります。そして全員息ぴったり(まじ何で?)速いわ、高く飛ぶわ、力強いわ、美しいわ、曲のハメ方完璧だわ、ギリギリぶつかりそうだったり当たってしまいそうなところも華麗に交わす。振り付けから演技から目を離せないです。「Icare」の曲が流れるとワクワクドクドキします!!後半は幻想的なメロディに転調して美しいダンスのような演技になります。さりげないクラウンの身体能力の高さに驚かされます。
【ファイヤーナイフダンス】
今までの妖艶で危険な空気を一掃するかのような、太陽の笑顔で炎を自在に操るファイヤーナイフダンスマン!棒の両端に火をつけてありとあらゆる方向へ振り回します!もう速い速い速い!!
後ろで太鼓(ジャンベかな?)を叩いてるミュージシャンの手も速い速い速い!!!身体中熱そうなのに笑顔で演技しているのが本当に不思議です。
【フープ(マニピュレーション)】
はい、きました
私の激激推し演目のコチラ、Elena Lev(エレナ・レフ)様による世にも幻想的なフープを使った演技
Elena Lev様
登場から一挙手一投足、何もかもが綺麗でロシアの妖精が降り立ったようでほんとーーーーうに神々しいのです
ずっとスんとした表情で華麗にやり切るのですが、本当に一瞬微笑む瞬間がところどころにあって、それがもう可愛くて可愛くて!!技もさることながら、妖精のような演技に虜になったのでした。観終わってからは何日もあの柔らかさに近づきたくて心ばかりの柔軟体操したり
(儚いあがき。笑)パンフレットのElena様を眺めたりしていました。
(後半の演目についてはまた別途ブログへ。。。。。
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とにかく!!あの危険で超魅惑的な世界から抜け出せず、鑑賞後に歩いたあの原宿駅前の夜の並木道がなんとロマンチックだった事か・・!!
もはや恋に近い感覚です。
2004年「アレグリア2」を観てない私にとってまさに27年ぶり! 長いよ。。。サスペンスなら回想シーンで昔の事件語れちゃうね。
つわり明け時期を想定して5月中盤にチケットを購入。2023年版の感想につきましても長くなりそうなのでまた別途ブログへ書こうと思います
あのOPでもう号泣したね、、。これはホルモンバランスのせいではなく!!紛うことなきアレグリアパワー!!言わずもがなカーテンコールも。
↑神たち
すごいものを生み出し下さいやがいあそばしましたね、、シルクドソレイユ様(いえ感謝と尊敬の意デス🙏)
ありがとう、アレグリア。
愛してます、アレグリア。
まだ観たことのないかたも!アレグリアの曲だけでもぜひ聴いてほしいです!
YouTubeにもSpotifyにもあるので!
旧Ver.の新Ver.あり、若干違う感じなのも感じで、私はやはり旧Ver.がお気に入り
今年バージョンの感想を書こうと思ったら96年のを先に書くつもりが収まりきらずで。。。💦
また時間を置いてアレグリア記事書きまーす!
またね
優妃