成田国際高校の
スイーツ同好会の皆さんとご一緒。




スタジオで
お勧めチョコを紹介してくれた。



制服にエプロンと三角巾をして
御菓子作りをする
女子高生さん達のVTRが可愛いかったなあ。




ふと、
私が初めてチョコを手作りしたのが
高校1年の時だったことを思い出した。




見よう見まねで作ったら、
自分でいうのも何だが、
小さな野グソみたいになった。



20個ほど出来上がってしまった。



味見したら
どうしようもなく不味かった。




そもそもはチョコなのに、
何であんな味になったのか、、
苦くぼそぼそした薬のような、、
どう間違えたのか
時が経ちすぎて、もうわからないな。。




1個、当時飼っていた犬にあげたら、
尋常じゃない顔で吐き出した。




暫く、私の手からは何も食べようとしなかった。
私の顔を見る度に「う~う~」唸るので、




「おまえもトラウマかも知れないけど
、そんなチョコを作った私だってトラウマなんだよ」と言ったら、





「フンッ」と鼻を1回鳴らしていた。




結局、バレンタインの日には
好きな人には何もあげす、告白もせず終わったっけなあ。


捨てようとしたら、


母が「食べ物を粗末にしたらダメよ。お父さんにあげたら?」と。




その時の父の顔と
父の膝にのっていた犬のびくつきかたったら。。



人であろうと、犬であろうと、
男は心が露骨に出るもんだなあ。。と思ったっけな。





結局、家族皆で
不格好なチョコを笑いながら食べた。




苦い思い出が、
甘く感じるようになったな。。





今日。
女子高生の皆さんが紹介してくれたチョコは
とても美味しかった。