ウルトラマラソンは初挑戦。
スタート前に仲間と。






朝。こんな暗い時間から走るのかと
びびっていたら、
友人3人は、はしゃいでいる。流石だ。。




朝5時スタート。
緑の全身タイツ。
ウルトラマラソンの常連さん。
とても速い人。
今回は終始、私について併走してくれる。




白タイツと
唯一普通の格好の男の子、にっしゃんは
自分との戦いに挑む。





こんなに景色のいいところで、


白タイツの人。
途中ずっと私を気遣ってくれて
励ましてくれたり、冗談をいってくれたりしながら、
ぶっぶ、ぶっぶと屁をこく。。
臭い。。


写メを撮ってくれているのは緑タイツ。
写メを撮りながら、
先導してくれながら、アドバイスしてくれながら、
屁をこく。。
臭すぎる。



笑ってしまう。




にっしゃんはトップ争いだという情報が聞こえてくる。
にっしゃんの屁も臭いのだろうか。
ニヤニヤしてしまう。




先の見えない峠。
緑タイツが「もうこれ以上、しんどい坂出てこないから大丈夫!ここを乗りきろう」と。



「うん」と頑張る。

。。。
これ以上しんどい坂がごろごろ出てくる。
もはや動きがババアだ。。


私の性格を知っていて、
とにかく前に進めるようにと
優しい嘘をついてくれる。





後半。
緑タイツが「100㎞、サブ10ねらえるよ!行こう!行こう!」と。



。。サブ10、、が何かわからない。
10時間を切って9時間台で走ることをいうらしい。




完走目的だから、タイムは気にしないでといいたいが、しんどすぎて
もはや「ん」しか出てこない。





100㎞地点。
「9時間56分だよ!やったね!」と言ってくれる。





サブ10がわかっていないまま
ガッツポーズ。





緑タイツが「よし!100終わったよ!あと2㎞!ラスト!行こう!」と励ましてくれながら屁をこく。。




すぐ後ろの私。
屁の混ざった空気をよける力がない。
直に吸い込む。。




臭いよと言いたいが
「ん」しか出てこない。



ゴール。
結果、第4回  能登半島すずウルトラマラソン  
102㎞女子の部  第2位。
10時間08分55秒




表彰してもらっちゃった。




この人のおかげ。
過保護に守ってもらった。




皆と再開。


全員、ゴール。


左から、
ゆうと、にっしゃん、私、かっちゃん。
皆、一緒に練習につきあってくれたり、
とても優しくて、とても楽しい。




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おまけ。
コース途中途中で。


給水所で補給しながら、
いろいろな方々と、お話したり、


鐘を鳴らすところがあったり、


カレーやパスタや能登丼を食べたり、
フルマラソンではやったことないことが
たくさんできた。


いろんな方々に応援していただいて、
パワーをたくさんいただきました。
本当にありがとうございました。




しんどい102㎞ではあったが、
いっぱい笑った。
やってよかったなあ。