着物を暖かく着る着方と雨のときの着方 | きものグレープのブログ

きものグレープのブログ

一期一会店です。西荻窪駅南口徒歩3分、青いぶどう店より駅近です。

着物を着ていると必ず冬は寒くない?夏には暑くない?て聞かれます。それは全然ありません。
理由は
冬には冬の着方があります。
着付け教室で基本的なこと覚え、あとは自分の体型に合わせます。
普通体型なら下着にヒートテックの長袖シャツに同じく足首タイツはき、靴下タイプのタビックスに少し大きめの足袋をはきます。そして肌着や裾除けつけます。または綿の肌着の代わりにウールの肌着にします。そうすれば着物の袖口や裾から風が入っても寒くありません。見た目もわかりません。
ただ暑がりな方は歩くと暖かくなるから汗かきますから、きおつけてください。
雨のときは、着なくなる方が多いです。
雨にはこの着方がオススメ。
雨コート着る前に必ず着物だけ腰の位置まで裾をあげ腰紐で押さえます。袖は雨コートの袖に通さず手だけ通して内側にしておきます。そうすれば裄が合わなくても汚れません。足は雨ぞーりでなく、足袋はくので少し大きめの丈の短い雨靴。
階段などで滑らなくて安心。
スタスタ歩けます。ぞーりより安上がりです。
こんな感じで楽しくいつでも着てほしいです。