こんばんは!


西尾で読書会。の宮子京(みやこ けい)です。


今日は、ひたすら片付けを行っておりました。


片付けを進める中で、かつての私に最高のアドバイスをくださった方からいただいたお手紙を再発見しました。


懐かしいと同時に「この方と巡り会えて良かった」と思いました。


お手紙をいただいた当時の私にとっては耳が痛い内容のアドバイスでした。


丁寧な文体、なおかつ美しい字体のお手紙でサラリと指摘してくださったことに感謝しています。


私自身は、そのアドバイスに基づいて、生きる上での課題を乗り越えたのちに、自分自身の「長所」の一つに大化けさせることができました。


この方には感謝しきりです。


ありがとうございました。


今回の記事では、その方への感謝の意味を込めて、関連する内容の本を一冊ご紹介いたします。


さて、今回の記事では、


島田秀平『島田秀平が3万人の手相を見てわかった!「ご縁」のつかみ方』、SB新書、2018年


をご紹介いたします。


この本は、4年くらい前に出版された書籍で、「ご縁」について書かれております。


読者の皆様は、「ご縁」をどのようなものとお考えでしょうか?


私は、「ご縁」と聞くと、「今日までの自分の進歩につなげてくれたあらゆる人間関係」のような「目に見えない繋がり」のことをまず考えます。


日々生活していると、よりよく変わりたい、さらに面白いご縁を掴みたい、色々と日々思うことがあるかと思います。


例えば、私は今日片付けをしていて、「今の自分があるのもこの方のアドバイスがきっかけだったんだな」と今の自分に至る進化の分岐点を確かめることができました。


話は本題に戻りますが、この本の著者である島田秀平さんは、著書を拝読して知ったのですが、手相鑑定、都市伝説、バスケなど、多方面で活躍されている方。


多方面で活躍しておられるということは、それだけたくさんの「ご縁」との巡り合わせを経験されてきたすごい方だということです。


もちろん、ご自身の努力によるところが一番大きいのですが、世の中をもっと面白くするために日々多方面の事柄に向き合っておられる姿が、本を通してじわじわと温かく伝わってきます。


この本の素晴らしいところは、ご縁を結ぶために日頃から積み上げていけることを、さっくりと読みやすい分量で簡潔にまとめてくださっているところです。


「シンプルなことこそ、大切にしよう。」


そのように思って、定期的に私が読み返す本のうちの一冊がこの本です。


この本を久しぶりに一通り読んでみて、読後感は「今日、もう一度読んでよかった!」という思いです。


そもそも、今の私は文章を書いているわけですが、実際に自信を持って文章を書けるようになるまでに、かなりの時間がかかりました。


今日の私があるのは、今までにたくさんフィードバックを下さった方々のおかげです。


私が文章を今くらいに書けるようになって、自信を持って言葉として紡ぎ出せるのは、


「ご縁」とは「(経緯を振り返ったときに、)〇〇さんのおかげ」という言葉がするっと口から出きたら、それが「ご縁」だということです。


というのも、片付けを行う中で、今までにいただいた書き物のフィードバックの数々を思い出していました。


巷には、「片付けが、新たなご縁を生む余地を作る」というようなインターネットの記事があります。


少なくとも私個人の意見ではありますが、片付けの効用としては、


「今までにお世話になった恩人の方々を思い出す瞬間が生まれる」


という側面があると思います。


そこで、温かな気持ちになるとき、新たな面白いご縁が将来的に用意されているのかもしれません。


今日の分の片付けをし終えて、ほっと一息ついた瞬間、「この幸せな心地良さを文章に残そう」と思いました。


詳しくは、読者の皆様に、是非ともこの本を読んでいただいて、実際にご自身の目でお確かめください。


今は、繋がりが薄くなっていたりする方でも、ひょっとしたら、また予想すらしていないどこかで再会出来るかもしれません。


先行きが全くわからないからこそ、「ご縁」は面白いのかもしれません。


本日の記事では、日頃、紹介させていただいている本とは趣向を少し変えてみました。


今日から先、この記事を見て下さった方々が、より幸せに、さらに面白いご縁に巡り会えますように。


本日も、記事を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


それでは、また次回!