４月に入って、公園の中も春らしくなってきました。

ミチタネツケバナの小さく白い花がたくさん咲いています。

タンポポ、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、ナズナ…春の草花はたくさんあれど、このミチタネツケバナもかなり春早い時期から花を咲かせているように思います。

そして、早く咲いたからにはもう次々と種をつけています。

赤茶色の部分がたねが入っているさやのような部分。

もっと熟すと、触れただけでパーンと種が飛び散ります。

まだまだ芽吹かない植物も多々ある中、もう種をつけているなんて、さすが、「タネツケ」バナ。

なんて思ったんですが、

名前の由来は、稲の種もみを水漬けする時期に咲くから。

なのだそうです。確かに！

いま、西沼田でも漬けていますよ。

赤米の種もみです。

「種付け」ではなく「種漬け」だという発見でした。

農事歴と関係があるなんて、日本らしいと思いましたが、

ミチタネツケバナ自体はヨーロッパ原産の帰化植物だそうです。

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もう、種つけてん？