本日は
門戸活性化委員会さんの井戸端会議に行って来ました。
珍しいナスのお祭りです。

この茄子は、西宮市の地場品種「大市茄子(おいちなす)」と言います。
明治15年から栽培が始められ、大正15年には、西宮の下大市地区だけで、この茄子の苗が150万本〜200万本も生産された伝統野菜。
大変味がよく、最盛期には大阪や姫路、丹波、但馬まで普及していましたが、収穫量が多く見栄えの良い品種が広がった事が原因で、姿を消した「幻の茄子」です。

その、茄子を地元の生産者が復活させ、その美味しさを多くの方に知ってもらおうとするのが「門戸食文化のお祭り」。
茄子を味わうだけでなく、音楽や物作り、生の豆のコーヒーなど様々なイベントが楽しめるお祭りとなっています。
10月8日の16時から20時
会場は、門戸厄神駅前の東側、交番前広場とじゅとう屋別館J:SPACE
皆さま、お誘い合わせの上お越しください!
また、現在、この大市茄子は、たった1件の農家さんが作っておられます。
是非とも、この西宮の伝統野菜の普及にお力を貸してくださる方、いらっしゃればよろしくお願い致します!