先日、ある講座の勉強会に出たときに
「私は知ることは好きなんですけど、な
かなかそれをやる、実行するところまで
行かないんですよね」
と何気なく いった私のことばに
思いもよらないフィードバックをもらった。

「順子さん、さっき『知る』ことが好きって言ってたけど
『知る』っていったい何なのか? 
っていう問いを掘り下げてみてください。

多分『知ることの大切さ』って
順子さんにとってすごい大事な言葉だと思うんで」

そう言われてハッとしました。

「知る」という言葉はあまりに 
何気なく使いすぎていて
その言葉の意味なんて
真剣に考えたとこがなかったのです。

そう問いかけられて、考えてみると
幅広い使い方をされている。
辞書を見てもいろいろな意味があるなあと思います。
知識を有する。
存在を認める。認識する。
意味を理解する。
体験して覚える。
などいろいろある。

ちなみに、ChatGPTで
5つ同義語を出してもらったらこんな感じでした。


認識する
学ぶ
理解する
覚える
洞察する

 

はたして
自分はいったいどういうつもりで
「知る」を使っているのか?
自分にとって「知る」とはどういうことなのかというと
多分,「認識する」「気づく」といったあたりからはじまり
「学んで」「理解する」くらいまでで終わっている気がします。


「知る」にもいろいろ段階があるんだ、
「知る」のステップを細かく分けることで
「やる」につながるのかなあ、
なんて思ったのでした。

とはいえ,まだなんかもやもやしたまま。

しばらく「知る」ことの意味を考えてみたいと思います。