こんにちは。西野順子です。
和田裕美さんの、
カセギスキルの講義の振返りの続きです。
今日のテーマは、
「情報感度を高めるーカラーバス効果」です。
カラーバス効果とは、
ある一つのことを意識することで、
それに関する情報が
無意識に自分の手元に
たくさん集まるようになる現象のことです。
カラーバスは、「color(色)」を「bath(浴びる)」すること、
色に限らず、言葉やイメージ、モノなど
意識するあらゆる事象に対して起きるのです。
人間の脳は特定の事象を意識することで、
五感で得られた情報から
その特定事象を入れるよう
積極的に認識するという性質を持つのです。
例えば、
「この部屋にある赤いものを探そう」と思うと
赤いものだけが
目に飛び込んでくるようになります。
同じように
「○○について調べよう」と
思うだけで、
それに関するニュースや情報が
知らず知らずのうちに
目に飛び込んできます。
そういうふうに
気になったことに
アンテナをたてておくことで
それに関する知識が増えるのです。
私が所属する日本キャッシュフローコーチ協会では
セミナーをやるとき、受けるとき
必ず「今日の目的」を言語化しています。
これも一種のカラーバス効果ですね。
今日はこれを持ち帰ろうと
いったん意識するだけで
カラーバス法と同じで
これを持ち帰ろうと意識したことに
アンテナがたって
セミナーの学びが深くなります。
最初に目的を意識するかどうかで
かける時間は同じでも
得られる効果は全く異なるのですね。