今の中学一年生は夏祭りを体験しています。

ところが、今の六年生、五年生、四年生は体験しておりません。

四年生以上が大部分参加することになっているので、

三年間のブランクがあります。

笛もふけない、太鼓も叩いたことがないという訳です。

 

仕方がないので大人のお囃子会で今年は乗り切れます。

夏祭りが終わっても、随所で思い出して何とかしなければ文化が衰退します。

大きな祭りではないので、なくなっても良いとか、そういう事ではありません。

子どもを健全に育てるための一環です。

 

それでも、開催しなければ楽できると考える人もいるのです。

之には唖然とします。

ちなみに私は十年目の自治会長です。

これまでにも、他の町内に追いつけ追いつけとやってきました。

新しい町内ですから、若い人が多いのです。

これはうれしいことですが、そういうことは他の街から来た人が多いという事です。

 

昔のように、郷に入れば郷に従えという言葉を認識している、

若者だけではないようです。