思い出の夏という映画があった。

夏の思い出という唱歌もある。

真夏の世の夢もいくつかある。

それらの郷愁は、猛暑で吹っ飛んだ。

 

これからは、違う建物を作るのが良い。

寒さ暑さに耐えうる家だ。

マンションでは、希薄な人間関係で良いらしいが、それはそれだ大変そうだ。

災害時には強いというが、食料はどうなるのだろう。

 

手塚治先生の漫画に、ドームの中で暮らす人間があったと思う。

何軒かでドームの中に入るのだ。

でも中で喧嘩したら最悪である。

限られた人間しか会わないのだから、人間関係が基礎となる。

 

こうなった地球に暑い夏しか来ない。

こうなった地球に寒い冬しか来ない。

それでも人間は戦いを続けている。

大洪水が来ない限り人は気づかないのかもしれない。

箱舟が必要かな?