竹生島宝厳寺の続きです。


お線香、お蝋燭、お賽銭、納め札のあと、

正面でお参りして

一旦外に出て

左側入り口から内陣へ上がらせていただきました。(要千円)


拝観料を納めるテーブルの足元に1円玉が落ちていたので拾って係りの方に渡しました。

なんだか印象的な出来事でした。


御守りと腕輪念珠をいただきました。

腕輪念珠📿は入り口にいた係の方が左手首にはめてくださいました。


お厨子の中に

黄土色がかった鈍色に見える弁財天様立像が見えました。お顔までははっきり見えず…(;´д`)


物理的には小さいですが、

1300年の信仰を受けて来られたお姿です。

その年月のお色。


そこから結縁の五色の紐が延びて金色の五鈷杵に繋がっています。

その五鈷杵に感謝と感激の気持ちを込めて両手を乗せて、包むように抑えました。




ご本尊の大弁才天は、江ノ島・宮島と並ぶ「日本三弁才天」の一つで、その中で最も古くに建立された弁才天さまのため、竹生島宝厳寺だけ「大」の字をつけ、大弁才天と称するそうです。


開山時(七二四年)聖武天皇の勅命を受け、僧行基が開眼したものです。


色鮮やかに残る内陣の壁画もしっかり拝見しました。

荒井寛方画伯によるもので正面の壁画は「諸天神の図」、側面は「飛天の図」と呼びます。



大辨財天さまは普段は非公開で60年の1度公開です。

本来なら、次回のご開帳の西暦2037年までは拝観出来ないはずで、それは知っていたので、今世では無理だろうと思っていました。

それが、

開創1300年の記念✨という千載一遇の機会が訪れ、拝観が叶ったのでした。



寺友さんも「15回来て初めてや〜💕」と喜ばれていました♪


大辨財天さまの次は

西国三十三所の札所本尊のいらっしゃる観音堂へお参りです。


舟廊下の床板の節が抜けて、下が見えていましたびっくり

観音堂のあとは


都久夫須麻神社


ワンちゃん🐕‍🦺たちがいました。



 都久夫須麻神社のご祭神は、

市杵島比売命(いちきしまひめのみこと=弁財天)、宇賀福神(うがふくじん)、龍神(りゅうじん)、

そして産土神の浅井比売命(あざいひめのみこと)の4柱です。



こちらは

龍神拝所


お空を泳いで


いらっしゃるかなぁウインク



もう少しだけ続きます。