比叡山延暦寺・横川の続きです。
横川中堂の前には一念寺跡。横川中堂の政所が置かれ、事務的な事はこちらで行われていたそうです。
その入り口付近の
こちらは赤山宮(せきざんぐう)
赤山宮は、慈覚大師円仁和尚が勅許を得て入唐留学の時、中国の赤山に於いて新羅明神を留学中仏法研究の守護神とし、勧請自ら呪命神として受持し、その功徳によって十年間の修行が無事終わったので帰国後、この地に祀られました。
横川中堂です。
入り口の右手前には
護法石
〝鹿島明神、赤山明神影向へ
古記 霊跡 影向石に曰く
両明神共に比叡山延暦寺の守護神である。
特に赤山明神は比叡山東麓の日吉山王に対して西麓の守護神である〟
その西麓の赤山禅院は京都の都七福神でもあります^^
横川中堂は
お写経信仰発祥の地
ご本尊の前で静かに写経出来るのが好きです^^
今回はお写経はせずに
日が近かったので
家族分の護摩木を書きました。
そして東塔に戻りました。
・大講堂
昭和39年(1964)に山麓坂本の讃仏堂を移築したものです。本尊は大日如来で、その左右には比叡山で修行した各宗派の宗祖の木像が祀られています。
また、外陣には釈迦を始めとして仏教・天台宗ゆかりの高僧の肖像画がかかっています。
国重要文化財に指定されています。
お参りしましたが
大勢の人で賑わっていました。
根本中堂はまだこの姿です。
大黒堂にも上がってお参り。
・文殊楼
入れませんでした。
人疲れしたので
休憩しに行きます。
延暦寺会館へ
続きます。