西国三十三所
第三番札所
風猛山
粉河寺です。




白州正子の『西国巡礼』では

「風猛(かざらぎ)は葛城(かつらぎ)のなまったものに違いない。大和の二上山(ふたかみやま)に始まる葛城山系が、紀ノ川にそって、次第に低い山陵となって行く。その西のはずれにある。」と書かれています。

位置が低く遠くなる事で伝言ゲームみたいに変化する言葉の妙を感じます。


今回の先達さんは巡礼初回と同じ、

まろやかな話し方をされるお大師さまラブ❤️の

野田先達さんでした♪(四国巡礼でも何回かお世話になりました)



初回時のブログ⏬




西国三十三所一の広さを誇る境内に入ります。




いきなり不動堂があります。

弘法大師爪彫りのお不動さまとのことですが、拝観は出来ません。


・境内案内図






圧巻です。




本堂でお勤め。


壁を隔てた左側にいらっしゃる鬼子母神さまにお参りして話しかけると、その時だけ、まるでお返事のように後ろの絵馬が風でカタカタ鳴りました。

でも、何と話しかけたのか…すっかり忘れております…(><)残念💧



金が残る賓頭盧尊者




続きます。