他人様にとってはどうでも良いことなのですが
久世六斎念仏を見に行っての個人的ミラクルの話です^^
蔵王堂の本堂に入らせていただきました。
その際に、大変嬉しい事がありました^^
そもそも、蔵王堂の本堂は普段は閉まっているから
入れたこと自体がまずありがたいのです
中にはお厨子が並んでいます。
向かって一番右端は光福寺創建の浄蔵貴所さま❣️です。
平安時代の天台宗の美声の僧侶です。
父・三条清行を葬列で生き返らせた事が
一条戻橋の由来となったり、
八坂の塔の傾きを直したとか、
他にも藤原時平を祟っているとされた菅原道真公や平将門公やらを調伏しに行った逸話のあるお方です。
安倍晴明に並ぶかのような卓越した神通力をお持ちであったのに、それを全く思わせない小振りのお像でした^^
その左隣りには
役行者さま。
浄蔵さまより何倍も大きなお像です。
お約束の岩に座ってらっしゃるお姿です。
前鬼👹後鬼も従えてられましたよ。
そしてひときわ大きい真ん中の蔵王権現さまのお厨子は閉じられたまま。
沢山のお供えがされていました。
その左隣りにはお地蔵さまがいらしたのですが、
このお地蔵様、前傾具合が凄い
そのままスキージャンプされそうな感じです。
困っている人を今直ぐに助けに行きたい!という
お地蔵さまのお気持ちが現れているかのようでした。
そして一番左端は
洛西三十三所の札所本尊の
聖観音様です。
小降りのお像です。
以前、洛西三十三所巡礼でお参りさせて頂いた事、その後にも寄らせていただいたり、
今日は六斎念仏を拝見出来た上に、お堂に上がらせていただけて嬉しい事などを手短にお話しました。(本当は全部をもっとゆっくりじっくりと拝見したかったけれど、出番待ちの子どもさんがいっぱいいる中に一人場違いなおばさんが居るわけで、不審者と思われたりしないかヒヤヒヤしていたのです💦)
そんなご挨拶をしたその瞬間、
⁇
外でフラッシュか何か焚かれたのか⁈
稲妻⚡️のような光が走り、
薄暗いお厨子の中の
観音さまのお顔が
一瞬、明るく照らされて見えたのでした
!(◎_◎;)
後にも先にそんな光はこの時1回限りでした。
これが、ほかのお厨子の前ではなく、
観音さまの前だったからこそ、
洛西三十三所巡礼をしたのを分かってくださっているように思えました
その後は外に出て
念仏踊りの続きを拝見しました。
すると最後の演目・獅子と土蜘蛛の最後に
蜘蛛の糸が飛んできました。
四方のどこに撒かれるかは私には全く分かりません。
ただ何となく居た場所に飛んで来て、
いただけたのでした
これは一体どうしたらいいのだろう⁈と思ったら
近くに居た子どもがその友だちに
「これはお財布に入れておいたら良いんやで💕」と話しているのが聞こえたのでした
来年はもと通り露店も出る、
賑わいのあるお祭りでありますように✨