勝持寺の御朱印


京都洛西観音霊場寶印帳に書いていただきました。


貸し切り状態だった瑠璃光殿内。


こちらの薬師如来さまは

左手の薬壺から右手で薬をつまみ取られているご様子の大変珍しいお姿。


当然写真撮影禁止ですが

ポスターがありましたのでそちらをいただきました爆笑


その前にリーフレットの説明文を。(寺社仏閣巡りがお好きな方には、今更ながら当たり前のことも書いてありますがスルーして下さいね)


・薬師如来(本尊・鎌倉時代)重要文化財

像高85.1cm。寄せ木造で全体に漆箔してあり、玉眼が入っています。

先ほども書きましたが、右手にご注目下さい照れ


・薬師如来(胎内仏・平安前期)重要文化財

本尊の胎内から発見された。像高9.1cm。壇木を用いて全体に細微な刻技を施し、光背には七仏薬師と十二神将を配して素地仕上げされている。


・金剛力士像(仁王像・鎌倉時代)重要文化財

当初、寺より500m山麓に安置されていた。像高3m、寄せ木造りで湛康、慶秀の作。


・日光菩薩像、月光菩薩像、十二神将像(薬師如来の眷属仏・鎌倉時代)

日光菩薩は太陽、月光菩薩は月を持たされている。十二神将は頭上に干支を載せられ、薬師如来を各方面から取り巻く。像高85cm。共に寄木造りで彩色が施されている。


・西行法師像(室町時代)

平安末期の家人・西行は保延六年(1140)、当寺で出家されたと伝えられる。像高55cm、寄木造りで漆塗りされている。

にっこりされているような、温かみがあるお像でした。


・醍醐天皇勅額(平安前期)

延長五年(927)小野道風は醍醐天皇の勅により〝勝持寺〟の額を納められた。摂政太政大臣・近衛家熙公の御添書がある。