綾松山(りょうしょうざん)

洞林院(どうりんいん)

白峯寺(しろみねじ)


瀬戸内海に臨む景勝地、五色台。
赤峰、黄ノ峰、青峰、黒峰、白峰の五つの峰からなります。

その標高約350mの白峰中腹250mに建つのが
白峯寺です。



弘仁6年(815)、弘法大師が山頂に宝珠を埋め、一堂を建てたのが始まり。



貞観2年(860)には智証大師円珍が訪れ、白峯権現に導かれて、千手観世音菩薩を刻んで、本尊としました。

修行大師像。
ここから先は舗装路です。


山門。
七つの瓦屋根が段差をつけて連なる、独特の形式で、七棟門といいます。

享和3年(1803)の建造物で国の重要文化財です。




弁財天さま

手水

凛とした狛犬さんの前を曲がり

勅使門を入らずに先に階段を登って本堂、大師堂に向かいます。



本堂は慶長4年(1599)の再建。

大師堂は文化8年(1811)の再建。



②に続きます。