郷照寺の続きです。

また階段を登ります。

本堂

時宗の開祖・一遍上人は念仏札を配って全国行脚をし、教えを説いていました。

正応2年(1289)、讃岐にやってきて、善通寺などを訪ねた折に、こちらの郷照寺にも滞在し、堂宇を修復して、中興。



以後、踊り念仏の道場として発展しますが、戦国時代に兵火により焼失。

江戸時代に高松藩主により再興。
この時に一遍上人にちなんで、
真言宗から時宗に改められました。


厄除けうたづ大師として親しまれ、毎月20日の縁日にはたくさんの参拝客で賑わうそうです。


大師堂




万体観音洞!

無数の小さな観音さまが並んでいました。


女性の守り神の粟島明神堂




波切り不動さまとお大師さま

③に続きます。