洛陽三十三所観音霊場雑記の最終です。
先達申請の名前についての顛末です
西国や四国のバスツアーに添乗されている先達さんで、法名の名札を付けていらっしゃる方たちがあるので、洛陽ではどうなのか?
知恩院さんで頂いた〝妙昌〟は可能なのか尋ねてみました。
・清水寺の納経所では、
〝申請する名前に細かい決まりはない〟
との事でした。
・六角堂の納経所では、
〝自分の好きな名前で申請なんて出来ない〟と呆れ気味に言われました(苦笑)
…好きな名前って
ペンネームとかじゃないし、
そう言うわがままな感じの理由ではなく、
自分的には
仏教繋がりだから、というシンプルな理由のつもりでしたが、そのニュアンスは分かっていただけていない感じでした
軽い気持ちだったので、
あんまり言っても、
何か勘違いして駄々こねている面倒臭いおばさんになるので(笑)
本名で申請用紙を記入して、
手続きをお願いして帰ってきました。
公認先達担当の大連寺さんにも電話をかけてお尋ねしました。
(洛陽三十三所観音霊場復興15周年に関しての問い合わせは城興寺さんです)
御朱印を頂いた時と同じく
優しい対応です。
〝同じ浄土宗だから、おっしゃっている意味は分かります〟と私の気持ちを受け止めて下さいました。
そして〝色んな宗派のお寺が参加しているので…。けれど、こちらで身分証明書や戸籍で確認する訳ではないので、書いて頂いたお名前で受け付けます〟
でした〜。
六角堂に行く前にそこまで確認しておけば良かったです。
そもそもこだわっているのは結局私だけで、
名前、大切だけど、ある意味どうでも良い。
一般人が僧侶みたいな名前だったら紛らわしいですもんね。
謎は解けたからスッキリしました。
出た結果が最善
切り替えの早さが信条です(笑)
申請から10日足らずで先達グッズが届きました
先達で回っている方と他のバスツアーでご一緒したりもしましたが、他人事でした。
でも、一巡したから気付く事、更に分かりたいと思う事がありました。
全然知らない事がいっぱいあるからです。
先達として回る事で見える事、学ぶこと、感じることもあるはず!
足を踏み入れてみよう♪
洛陽三十三所観音霊場の先達は
先達会があるのではなく、個人を認定する形です。
しがらみが嫌いな私には気楽で良いです。
(どんな組織でも関わり方は自分で決められるはすではありますが)
洛陽三十三所観音霊場で一番学びを感じたのは
法性寺さんでした
神社仏閣の方と神仏は関係ないと思っています。
エゴではなく、客観的に見てどうなんだろう⁈
なんだかなぁ…と感じる対応をされた時は、
・何か良くないものを祓っていただけた
とか、
・中難の出来事を軽い小難にして頂けた♪
と解釈しています。
今回も腹が立ったとかでは全くなく、
自分も含めて、〝在り方〟って大事だなぁと感じた次第です。
私ごとですが、PTAの会長をした時に、
世間のイメージといかにズレているか、
その立場にならないと見えない世界や分からない事が如何に多いか…を体験しました。(どんな世界でもそうだと思います)
ヒラの委員も副会長もしましたが、
責任感や権限みたいなもの、
周りの扱いも全然違う。
小さな世界でもトップの席に座る大切さを知りました。
お寺にしても、
庵主さんの立場にならないと分からないことがあるはずで、
長年守って来られてのご体験や、
ご体調、ご年齢を鑑みて、
あのシステムに落ち着かれたのでしょう。
お取り次ぎ下さった厄除け観音さまには直接お礼を申し上げたいのと、
観音さまの前での庵主さんのご様子を拝見したいので
学び多きあのお寺、いつか御開帳の日にお邪魔したいと思っています
という訳で
洛陽三十三所観音霊場二巡目、
学びを深める為、地味〜に始めます♪
御朱印は今はお腹いっぱいですので、
そこが悩ましい点ではあるので、
ゆ〜っくり回るつもりです。
<洛陽三十三所観音霊場めぐり>
最後までお読みいただき
ありがとうございました😊
あなたにも
観音さまの大慈大悲が
届きますように✨