戒光寺

真言宗準別格本山


こちらへは
足の裏を見せている珍しいお不動さまがいらっしゃる!と6月28日に新聞の記事で知り、
おまけにその特別展が6月30日までびっくりとの事で
雨降りもなんのそので最終日に拝観してきました♪




ご本尊の丈六仏は本当に大きくて、
内陣に入れたのを良い事に
正面のみならず、横に回っての、
足下からずっと上のお顔や光背まで
じーっと凝視してしまいました爆笑

そのお姿がこちら
(写真はHPからお借りしています)

ザ・ほとけ
という感じです。(どんなだ⁈w)


以下、HPより

首の辺りから何か流れている様に見えるのは、

血の跡だといわれています。

これは、後水尾天皇が東宮であった頃、

即位争いに巻き込まれ

暗殺者に寝首を掻かれた時に、

この釈迦如来が身代わりにたたれ、

ついた血の跡だといわれています。

この事から、

身代わりのお釈迦様と呼ばれるようになり、

「悪しき事のお身代わりになってくださる」

又、「首から上の病気、のどの病気を治してくださる」

と、崇められ、

大きな仏様という意味で

「丈六さん」と呼ばれ親しまれています。」



天井付近の左右に白いヒラヒラして見えるものが
NASA開発の防炎布だそうです。

お堂より先に仏さまがあったので、
大き過ぎて外に出すことが出来ず、
防火対策などを施す立て直しなどができず、
行政との話し合いで、この対策に落ち着いたのだそうです。

そして
目的のお不動さまの所へ。



時代は不明とされていますが、

鎌倉時代より前ではないかと言われています。

そうですよね。

目が〝天地眼〟ではなく、

パッチリと両目とも前を見ています。

そして足❣️

土踏まずはありませんでしたニコニコ

如来の32相の

足下安平立相(そくげあんぴょうりゅうそう)と同じでしょうか。

お線香をお供えして、ご真言をお唱えして、

日頃のお礼や

先月行った、奈良県の平等寺でお会いした

金色の目のお不動さまの事や、

仏教検定に申し込んだらお不動さまのお守りをいただけた(実はそれが欲しくて申し込んだ爆笑)などをお話しして、

先に進みました。

すると




曇照忍律上人の坐像がありました。

とても優しそうな素敵なお顔に見えて

お線香を上げました。

その横にもお大師さまの像があったので

お線香と御宝号を。

すると手前にも小さいながら

にこやかなちょっと魔法使いチックな
お姿の像があったので

そこにもお線香を。

気がつけば、

その並びではお不動さまの手前で

最初にあったけれど手だけ合わせた

弥勒菩薩像だけに

お線香を上げていないことになってしまって滝汗

気が引けてきたので

順路を戻り、

弥勒菩薩さまにもお線香とご真言を上げました。

そして、再び、隣のお不動さまの前で

手を合わせていた時です。

ジワジワと
ひらめき電球
感じた事のある気配がやって来ました爆笑

そう、

三井寺と六角堂の如意輪観音さまの前で感じた

暖かく優しいあの慈愛の空気です!

如意輪観音さまのが

全体から優しい優しい凪に近い波の中で

水にお湯が混じるような感じだったのに対して、


全体ではなく、

向かって左(お不動さまの右側)から

例えるなら

縁日の綿菓子みたいなサイズの

ホワホワした大きさの空気玉みたいなものが

溶けるように形を崩しながら

ゆっくりとやってきました。

暖かさは

如意輪観音さまのジワジワベールと同じですので、

案の定、


涙が出て来ました爆笑笑い泣き爆笑


嬉しい予想外の出来事でしたおねがい


しばらくしてから「帰ります」とご挨拶して、


〝触っても良いです〟と展示してあった

大きくて長い数珠回しの数珠を触って
(消毒スプレー有り)

内陣を出ました。


ありがた〜いお茶湯がありました。

甕の蓋を開けて、

自分ですくってコップに注いでいただけるように

なっています。

とても優しい味でした照れ

名残惜しいけれど、ここまで来たので
洛陽三十三所もいくつか回りたいので外へ。


弁財天さまがいらっしゃいます。


色々融通して下さるそうで
〝融通弁財天〟なのですねラブ





限定のお不動さまの御朱印は書き置きですが、
書き置きに台紙を入れてくださっていました。
これは今までいただいた書き置きの中では、
初めての心遣いでしたおねがい

カラフルなアマビエちゃんも
下さいました。



又お参りしたいお寺です照れ