洛陽三十三所観音霊場
第四番札所は
革堂 行願寺です。


寺町通りを真っ直ぐ北に上がると右手に見えてきます。

(と言いながら、寺町には茶道具や書道用具、骨董やお茶の老舗があるので、楽しいから、ふらふら眺めながら反対側を歩いていたから、実は行き過ぎました爆笑)




千年の歴史を持つお寺で、
〝こうどうさん〟と親しまれています。

創建当初は一条通りにあり、
開基は行円上人で、
革聖の行円上人願いの寺のいわれより、
革堂行願寺と名付けられました。

行円上人は狩りで鹿を射止めたのですが、
その鹿が死ぬ間際に子どもを産み落としたことから、
殺生を悔いて出家したそうです。

いつも革の衣をまとっていたことから、
〝革堂〟の名がついたそうです。

ご本尊は上人が
全ての人々の成仏のため仏像を彫刻したいと
初願し、
賀茂の社に霊木があることを告げられ、
その槻の木に自ら一刀三礼して彫られた
観音様で、秘仏となっております。

毎年1月17.18日の初観音のみ御開帳されています。





蓮の鉢がいっぱい並んでいました。








寿老人堂



鎮宅霊符神堂。
鎮宅霊符神(北辰妙見菩薩)を祀る。

七福神像

鐘楼

②に続きます。