花や鐘楼など
境内の写真を撮っていました。

馬酔木(あせび)


蝋梅(ろうばい)




するとどこからか
雅楽のような調べが流れてきました。

BGM?
お茶席もないのに
珍しいなぁと思っていたら

お坊さまやお着物姿の方々が
静かにやって来られ
本堂に入っていかれました。

私も再び本堂に戻りました。

華道池坊による献花と法要が始まりました。

人数は少ないですが
鐃鈸(にょうはち)
〈仏さまを讃えるお寺のシンバル〉

持った僧侶もいらっしゃいます!

あの心地よい天台声明ラブが聴ける爆笑ヤッター♪

美しい声明が三十三間堂に響きました。

観音さまも二十八部衆も聴いてらっしゃることでしょう。

男性の方が桃の花を見事に生けられ
千手観音さまに献花されました。

お経も読まれ
約30分の法要が滞りなく終了しました。


本堂の裏では
桜が咲いていました。

三月三日の三十三間堂、おわり。