(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)

https://voicy.jp/channel/941/4950279

 

 

 

シングルファミリーのお子様、多子世帯(子供が3人以上いるご家族)のお子様は【無料】でご招待

 
今日は2025年8月9日~30日に上演するファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』(日本公演)の「ファミリー応援シート」の準備ができたので、そもそも「ファミリー応援シート」を作ることを決めた経緯と、そして、「どういう感じでお届けするか?」というご説明をさせていただきます。
 

すっごく大切にしたいプロジェクトなので、お時間いただけると嬉しいです。
 

さて。
 
この話は過去にVoicyでも話したことがあるので、何度か聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』(日本公演)を作ることを決めた時に、最初にパッと頭に出てきたのは、子供の頃の僕と、父ちゃんと母ちゃんのことでした。
 
時々、調子にのって「マーケティングめいた話」をしているのですが、僕(というかCHIMNEY TOWN)は基本、「ペルソナ=俺」で、「子供の時の自分にどう届けるか?」「子供の時の自分がドキドキするか?」みたいなところで線を引いて、エンタメを作り、届けています。
 
じゃあ、当時の僕はどうだったかというと、「田舎暮らしのサラリーマン家庭の4人兄弟の3番目」で、生々しい話をすると、子供のエンタメ体験にお金を出すほどの余裕が我が家にはありませんでした。
 
もちろんミュージカルなんて観たことは無いし、「家族で、なんばグランド花月に行く」みたいな体験もしたことがありませんでした。
 
子供ながらに家庭の事情は分かっていたから、そこに対して不満も無かったし、必死に育ててくれている親には感謝していたし(今も!)、だから、時々、(テレビ以外の有料の)エンタメの近くを通りかかった時は観ないようにしていたんです。
 
今思うと「すっぱい葡萄理論」で、どうせ手を伸ばしても観ることができないので、手を伸ばさないようにしていました。
 
ただ、それでも、チラチラ目には入っていたんです。
 
ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』(日本公演)を作る時に思い出したのが、その日のことで、やっぱり「そういう子にも届けてあげたいな」というのが一つと、もう一つは、そういう子の親が「我が子にそんな体験をさせてあげられない」と…ある種、責任を感じていたら「そこはフォローしてあげたい」と思ったんです。
 
子供って、よそのご家庭のお子さんであろうと、最終的には爺婆になった僕らを支えてくれる存在であり、街の宝であり、国の宝であるのにも関わらず、子育てを「生んだ親の自己責任」としてしまうのは卑怯だと僕は思っていて、子育ての負担が大きいことぐらい少し考えれば分かるんだから…なので、村の皆で、街の皆で、国の皆で育てる(子育ての協力をする)道を選びたいと思いました。
 
そんな願いから、「ファミリー応援シート」ができたわけですが、知らない方の為にあらためてご説明させていただくと、ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』は、シングルファミリーのお子様、そして多子世帯(子供が3人以上いるご家族)のお子様は【無料】でご招待させていただきます。
 

 

それを実現させる為のクラウドファンディングを今は走らせていて、現時点で【3200名】のお子様を無料招待させていただけるようになりました。
 
※子供支援のクラウドファンディングはコチラ↓

 

 
子供支援に手を挙げてくださった皆様に、あらためて、御礼申し上げます。

 
 

二歳以下のお子様は『膝上席』で対応します

 
そして、シングルファミリーと多子世帯のお子様の無料招待に加えて、これまで赤ちゃんが生まれた瞬間にあらゆる娯楽を諦めなきゃいけなかった「未就学児を抱えるお父さんお母さん」の支援もしたいと思っていて、ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』では、年齢制限は設けず、二歳以下のお子様は『膝上席』で対応させていただくことになりました。
 
赤ちゃんが泣いちゃったら、すぐに席を立てるように『膝上席』は全て通路側のお席にさせていただいていて、そして、赤ちゃんが泣いちゃっても(席を立っても)続きが観れるように、『膝上席』は通路側席かつ、防音の『ベビールーム』の近くにさせていただきました。
 
『ベビールーム』では、ステージ上の音はスピーカーから出ていて、観劇はガラス越しにはなりますが、赤ちゃんが泣き止むまで、そこであやしていただいて、泣き止んだら、またお席にお戻りいただくように手配しております。
 
ぶっちゃけ、『シングルファミリー』と『多子世帯』と『赤ちゃんを抱っこしているお父さんお母さん』を全てフォローするのは、発券の仕組みから、オペレーションから、すべて作りなおさなきゃいけないので、それなりに大変なのですが、「ファミリーミュージカル」の看板に嘘はつきたくないので、ここは全力でやり抜きます。
 
 

ファミリー応援シートのオペレーションを覚えてください

 
つきましては、皆さんにもご協力いただきたいことがありまして、端的に言うと、「ファミリー応援シートのオペレーションを覚えてください(&シェアしてください)」といったところでございます。
 
まず、「ファミリー応援シート」のチケット販売ですが、数が数だけにオペレーションにエラーがあったら取り返しのつかないことになっちゃうので、段階で分けて販売しようと思っておりまして、第一弾(8月9日・10日・11日の計4公演分)は、今週の金曜日(7月26日)に販売を開始します。
 
各チケットの買い方をご説明します。
 
『シングルファミリー』の方(お父さんorお母さん)は、まず『シングルファミリー応援シート』を1枚ご購入ください。
 
この1枚というのは、ご自身(お父さんかお母さん)の分です。
 
その購入ページに、お子様の人数を記入できる欄がありますので、そこにお連れになられるお子様の人数をご記入ください。
 
お子様の席は全て無料でご用意させていただきますので、お支払いいただく料金は、ご自身の分だけです。
 
#よその家庭のお子様をお連れになられるのはNGです
 
次に『多子世帯』の方は、多子世帯応援シートをご購入ください。
 
そして、その購入ページにお子様の人数を記入できる欄がありますので、そこにお連れになられるお子様の人数をご記入ください。
 
お子様の席は全て無料でご用意させていただきますので、たとえば、「お父さん、お母さん、お爺ちゃん&子供4人」でお越しになられるならば、お支払いいただく料金は【大人3席分】だけです。
 
最後に、『膝上シート(2歳以下のお子様をお持ちの方の為のシート)』をお求め方は、まずはご購入される『膝上シート』の枚数をご記入ください。
 
たとえば、2歳の娘と1歳の息子がいる場合は『膝上シート』を二席分ご購入ください。
 
ちゃんと隣の席になるように根性で手配します。
 
そして、ここがポイントです!
 
「膝の上に乗っている赤ちゃんを含めて、お子様の人数が3名以上になる場合」は、『子供席【無料】』の枠に必要な枚数を記入してください。
 
たとえば、「お父さん」と「お母さん」と「二歳の娘(一人)」と「三歳の息子」と「五歳の息子」で来られる場合は、これは【多子世帯】に該当しますので…
 
『膝上席』1枚と、
『大人席』1枚をご購入いただいて、 
無料の子供席を「二席」確保してください。
 
ここ、気をつけてください!
 
この場合は無料の子供席を「三席」確保するんじゃないです。「二席」です!
 
そして、、
 
たとえば、「お父さん」と「お母さん」と「二歳の娘(一人)」と「三歳の息子」で来られる場合は、
 
『膝上席』1枚と、
『大人席』1枚と、
『子供席【有料】』を1枚、
計3枚をご購入ください。
 
おそらく最も混乱が起きるのは、この『膝上席×多子世帯』で、ここは僕からも何度もご案内させていただきますが、皆さんの方でも、このルールをシェアしていただけると嬉しいです。
 
ファミリー応援シートのチケットはCHIMNEY TOWNの公式HPのオンラインストアで、今週金曜日に第一弾を販売させていただきます。
 
何卒、宜しくお願いいたします。

 
 

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