(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/1142980

 

 
 

ミュージカル『えんとつ町のプペル 2025』(日本公演)に2500名の子ども達を無料招待したい!

 
今日は皆さんに折り入ってお願いがあって、この音声を収録させていただいております。
 
これは個人的にどうしても叶えたいことなんですけども、結論から先に言っちゃうと、2025年の8月におこなうミュージカル『えんとつ町のプペル』の日本公演に、普段、経済的な理由でそういったエンタメを体験することができない子ども達2500人を無料招待したくて、そのクラウドファンディングを立ち上げたので、ご支援のお願いにあがりました。
 
「経済的な理由」の線引きは非常に難しいところで、たとえば僕が子どもの頃の話をすると、両親は健康で、父ちゃんは働いていて、「川で溺れないように」と水泳教室だけは通わせてもらっていたのですが、サラリーマン家庭の四人兄弟でしたので、あまり生活に余裕が無くて「家族でエンタメを観に行く」ということはできなかったんですね。
 
それでも僕はまだまだ恵まれていた方だと思います。
 
CHIMNEY TOWNは毎年、ハートフルファミリーさんを通じて、シングルファミリーの子ども達の支援をさせていただいているのですが、そういった「シングルファミリーの子ども達」や「施設に預けられている子ども達」以外にも、経済的な理由で色んなものを諦めなきゃいけない(というか、選択肢を知らないまま大人になってしまう)子ども達がいて、僕はやっぱり、そういった子達を応援したいです。
 
そして(ここが大事!)、今、「子どもを一人育てる」ってすっごい大変じゃないですか?
 
円安だし、物価は上がってるし、給料は上がらないし。
 
一人で生きるのも大変なのに、子どもを持っちゃうと、もう本当に大変。
 
そこは皆、想像できるところだと思うんです。
 
そして、僕たちが爺さん婆さんになった時には、その子達(他人の子ども)に何らかの形で支えてもらうわけですよね。
 
にも関わらず、子育てを『子どもを産んだ人間の自己責任』として一組(1人)の親に押し付けるのって全然フェアじゃないし、全然優しくない。
 
そんな世界よりも、昔の集落みたいに、「皆で子どもを育てる」という世界を迎えにいきたいなぁと思って、まずは自分が舵をとることができるエンターテイメントの領域で、この文化を創りたいなぁと思いました。
 
実は去年のハロウィンに幕張メッセでおこなった『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』ではVIP席や経営者席を作ることで間接的な子ども支援をさせていただいていて、「中学生以下550円、小学生未満0円」というハチャメチャな料金でご提供させていただきました。
 
そうして作り上げた客席(客層)は、これまで僕が観てきたどの客席よりも愛と平和に満ちていて、「与えられる人が、与えられる範囲で、与える」という『共助』の偉大さを知りました。
 
今回のミュージカル『えんとつ町のプペル』の日本公演でも「支え合う」「助け合う」を実現したくて、ここで与えてもらった子ども達が、10年後か20年後に「あの時、知らない大人が僕にチャンスをくれたんだよな」と少しでも思ってくれたらそれでオッケーだよな…と思っています。
 
やっぱ、自己責任で生きる世界は息苦しすぎるので。
 
今回のクラウドファンディングでは、子ども達(場合によっては引率の大人)にミュージカル『えんとつ町のプペル』のチケットをギフトできることがリターン(返礼品)となっているわけですが、支援していただいた方のお名前は、チケットを受け取った子達が座る席の前(前の席の背中)に掲載させていただこうと思います。
 
「この席をプレゼントしてくれたのは、○○さんという方なんだ」が分かるように。
 
それで「○○さん、ありがとう。僕も大人になったら、こういうことがやれる人になります」と子ども達に思ってもらえたら、次の世代にバトンを繋いでもらえたら、そんな文化が当たり前になったら、それが最高だなぁと。
 
2500人となると、一公演で平均100名の子ども達を招待することになるわけで、大変な数ですが、もう、これが実現できるなら、僕は全国津々浦々、いくらでも頭を下げてまわるつもりです。
 
繰り返しますが、皆で支え合う、皆で子どもを育てる、そんな世界を創りたいです。
 
共感いただけるなら、是非、御支援ください。
 
そして、このクラウドファンディングのリンクを貼って、SNSでシェアしていただけるとすっごくすっごく嬉しいです。
 
一緒に走ってもらえると嬉しいです。
 
宜しくお願いします。
 
 
 
西野亮廣(キングコング)
 
 
 
クラウドファンディング『ミュージカル『えんとつ町のプペル 2025』(日本公演)に2500名の子ども達を無料招待したい!』の詳細はコチラ

 

  
 
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