この記事は、PICTURE BOOKで公開中の【体験型ミュージカル『ホンジツ島のマジックアワー』のロングラン公演を実現したい!第一章】より転載しています。

※今日の記事のクラウドファンディングはコチラ↓
https://www.picture-book.jp/projects/4464

 

  
  

皆様こんにちは!高橋伊久磨と申します。
 
まずはこちらのページを開いてくださり、誠にありがとうございます!
 
私は劇団四季でミュージカル俳優として活動した後、一茶企画という団体を立ち上げ、国産ミュージカルの脚本・演出・プロデュース業をしております!
 
ミュージカル「えんとつ町のプペル」大阪公演では演出を務めさせていただきました。
 

 

  

今回はロングラン公演を見据えた、お客様体験型の新作国産ミュージカルを作るためのクラウドファンディングのご支援のお願いにまいりました。
 
 

なぜやるのか

 
私の目指す先は「日本にエンタメ街を創る」ことです。
 
例えるなら、アメリカのブロードウェイ、フランスのパリ、イギリスのウエストエンドのような、エンターテイメントが集まる場所。
 
エンタメをより身近なものにするということは、様々な人の人生、言い換えるなら “ストーリー”を肌で感じるということであり、その体験の積み重ねが人生の豊かさを創造し、生きる勇気を生み出すと信じています。
 
 
少し聞こえの良い言葉から始めてしまいましたが、もっと個人的な話をさせていただきますと。
 
学生の時に母と祖母と一緒にミュージカルを初めて見に行ったのですが、終演後、世代を超えて「あそこのアレがすごかったね!」「あのシーン感動したね!」ととても盛り上がったんです。
 
私にとっては、三世代が同じことで興奮し、涙し、楽しめているそんな時間がすごく幸せで。
 
その日から私の心の中には『これに人生を捧げたい!』という思いが芽生えました。
 

 
私はニューヨークでの留学生活を経て、劇団四季やそのほか日本にていくつかのミュージカルに携わらせていただきました。また、自身でミュージカルをプロデュースしたり、昨年は世界一周をしながら世界のエンタメを見て歩いたのですが、そんな中で私の心の中に三つの葛藤が生まれました。
 
①国産ミュージカルの少なさ
②日常におけるエンタメの浸透度
③エンタメを生み出すキャストスタッフにとって、エンタメ自身が夢がない仕事になってしまっている
 
この三つを打開するべく、新作国産ミュージカル「ホンジツ島のマジックアワー」を、お客様と共に作品を育てていく “レベルアップ方式” で創り上げ、ロングラン(長期間)上演を目指し、世代を超えて愛されるエンタメを作っていきたいと思います。
 

 

どんなことをするのか

 
まず、ロングラン公演に向けた第1章となる体験型ミュージカル「ホンジツ島のマジックアワー」のリーディング(本読み)公演を行います。
 
体験型ミュージカルとは、”五感を使った”劇場空間だからこそ楽しめる、ミュージカルとアミューズメントの間を狙ったようなエンタメです。
 
5年・10年のロングラン上演を目指し、その都度、条件(動員数、絵本の販売冊数など)を突破することで、再演時にはワンランクアップした公演に成長させることができる、「レベルアップ式上演」の導入をさせていただきます。
 
チケット一枚が、RPGでいうところの経験値になるような、お客様も一緒に楽しく作品を育てていく、その一番最初の公演です。
 

 

 

リーディング公演とは?

 
新作ミュージカルの一番の課題は、「どんな作品か想像がつかない」というところにあると思っています。これはお客様もそうですし、実はキャスト・スタッフもそうです。
 
「この作品がどんな作品なのか見てみよう!」というのがリーディング公演です。
 
今回は、より多くの方にこの作品を知っていただく機会となるように、配信を中心とし、キャストは台本を手に持ち、物語と音楽をお届けいたします。

 

 
 

作品について

 
年中行きたい場所といえば、「バカンスできる場所」は上位にランクインするのではないかと思います!本作では『バカンスに来たような気分になれる。』をテーマに、日本のどこかにある南の島を舞台に、海の風や自然を感じられるような演出を盛り込んだ作品づくりを目指します!
 
▼あらすじ
本日1日限りの富だけで豊かに暮らす島、 “ホンジツ島”。そこへ父の転勤でやってきた人見知りの少年バードは、砂浜に星の形の頭をした人型ロボットのエビンが埋まっているのを見つけます。その1人と1体は次第に仲を深めていきます。しかし、エビンは毎日夕日が沈むと同時に、それまでの記憶を無くしてしまうのです。人見知りの少年バードと1日限りの記憶を持ち合わせるロボットのエビンが、島の綺麗なマジックアワーを眺めながら次の日を迎えるまでの物語です。
 
▼「ホンジツ島のマジックアワー」制作発表&リーディング公演
2024年4月13日(土)
 
・キャスト
山科諒馬
加藤翔多郎
谷口あかり
高橋卓士
松原剛志
四宮吏桜
 
・演奏
石渡裕貴
 
▼「ホンジツ島のマジックアワー」ミュージカル公演
2025年1月9日(木)〜17日(金)予定
 
脚本演出 高橋伊久磨
音楽 石渡裕貴
振付 冨永雛乃
タップ振付 Masashi
 
※来年のミュージカル公演に向け、スポンサーとなってくださる方、共催をしてくださる企業様、個人の方を広く募集中でございます。詳しくはお問い合わせメールに、ご連絡をよろしくお願いいたします。
 
・絵本「ホンジツ島のマジックアワー」キャラクターデザイン
シオタニサアヤ/ほしのたかいろ
 
 
『体験型ミュージカル『ホンジツ島のマジックアワー』のロングラン公演を実現したい!第一章』
詳細はコチラ
https://www.picture-book.jp/projects/4464
 
 
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