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「月額5万円で西野亮廣が御社の顧問になります」というサービス

 

僕が働いているCHIMNEY TOWNという会社では、『5万顧問』という知る人ぞ知る(ほとんど知られていない)サービスをやっています。

 

これは「月額5万円で西野亮廣が御社の顧問になります(※HP等に『顧問=西野亮廣』と掲載していただいて構いません)」というサービスで、顧問に入らせていただいた会社の代表の方や役員の方とLINEグループを組み(企業ごとにグループを組んでいます)、何か相談事があった時にそのLINEグループに投げていただき、それに対して「西野亮廣が答えられる範囲で答える」というものです。

 

そんな感じでLINEは四六時中繋がってはいるのですが、ただ蓋を開けてみると、「相談」めいたLINEはほとんど届かなくて、皆さん、あまり五万顧問の「機能」を使っていません。

 

シンプルに僕のアドバイスが信用されていないだけかも知れませんが(笑)

 

それよりも「ウチの会社の顧問に西野亮廣がいる」という“お守り的”に使われたり、「ホームページに『顧問=西野亮廣』と書ける」という縁起物的に使われたりすることがほとんどです。

 

そんな中、唯一「機能」として使われているのが、『5万顧問のコミュニティー』です。

 

 

60名の経営者さんがコンサルをしあう

 

さっき説明したのは「会社ごとのLINEグループ」なのですが、コッチは「5万顧問の契約をしている経営者だけが入っているLINEグループ」でして、現在、60名の経営者さんがこのグループに入られています。

 

んでもって、何か相談事があれば、皆さん、コッチのグループに相談を投げるんです。

 

そして意見を求められた側の59名の経営者さんは、「その場合は、こうしてみてはどう?」とか「僕なら、その局面は、こうします!」と、まるでナゾナゾに答えるような感じで、かなり前向きに相談に参加されています。

 

59人によるコンサルですね。

 

これの面白いところは「コンサルタントじゃなくて、経営者がコンサルをしている」というところで、なんというか「それっぽいコト」を全く言わなくて、皆、自分の経営経験を元に「実際、こうだよ」という意見を言うんです。

 

なんだろ、たとえば…「田舎の人は平気で嫌がらせしてくるから、お店を出す時は事業計画よりも、地元への挨拶回りの方が大事!」とか、「挨拶に行く順番を間違えると、『なんで、アイツに挨拶に行ってるのに、俺のところには来ないだ!』みたいなヘソの曲げられ方をして、一気に詰むよ!」とか、そういう生々しいヤツです(笑)。

 

そういったことがLINEグループ(オンライン)でおこなわれていて、そして一昨日は、僕の地元の兵庫県川西市で「5万顧問の経営者さんだけが参加する会食」がありました。

 

5万顧問コミュニティーの初のオフ会です。

 

 

「共通言語があるコミュニティー」の癒し効果

 
これがまたメチャクチャ面白くて、全国から経営者が集まったのですが(オフラインで会うのは皆さん「初めまして」ですが)、同じ方向を向いている者同士であるし、何よりも事前にLINEグループで繋がっているから、最初から会話が加速してるんです。

 

こうやって説明されても分からないかもしれませんが、なんだろな……妙な安心感があったんです。

 

「この人達なら分かってくれる」「この人達なら話を最後まで聞いてくれる」という安心感が。

 

経営者や、個人事業主や、リーダーって、ものすごく孤独なんですね。

 

仲間と一緒に走っているつもりでも、「気がついたら熱を持ってやっているのは自分1人」とか平気であるし、程々にやっている仲間を見ては「もっと、やりきった方が面白いじゃん」と思っていたり、あとはバックレられることもよくある。

 

皆さんも過去に一度や二度、アルバイトを無断欠席したり、あるいは、何も言わずに(引き継ぎの手続きもせずに)シレーとバイトを辞めたことあるんじゃないですか?

 

あれって“残された方”は結構大変で、とくに経営者はそのケツを拭かなきゃいけない。

 

誰もやってくれないんです。

 

皆、カッコ悪いから口にはしないけど、でも、「『頑張ります!』って言ったじゃ〜ん」って、どこかで絶対に思っている。

 

時代が時代だから言えないけど、皆、心の中では「これの何がシンドイのよ。たった、これだけのコトじゃん」と絶対に思っている。

 

皆、同じような痛みを背負っているから、「みなまで言わなくても大丈夫。分かるよ。お前の気持ちは、よ〜く分かる!」という感じで、互いの相談や(時に愚痴に)ひたすらウンウンと頷いていて……その時間が凄く心地良かったんです。

 

何故か「地元」のような安心感があった。

 

もしかすると、それは「傷の舐め合い」なのかもしれませんが、年がら年中、朝から晩までドンパチやっている人間には必要な時間のような気もしました。

 

アイドルのおっかけをしている人達が時々やっている「オフ会」と同じような効果効能かもしれません。

 

「共通言語があるコミュニティーの癒し効果」とでも言いましょうか。

 

昨日からまた互いの戦場に戻って、孤独と不安と責任に押し潰される毎日がスタートしましたが、またどこかのタイミングで、5万顧問コミュニティーの会を開催したいと思います。

 

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