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「CHIMNEYTOWN DAO」での西野の立ち位置は『社外監査役』


昨日の放送で「僕自身はCHIMNEYTOWN DAOには入っていません」という話をさせていただいたところ、「じゃあ、クオリティーチェックや、ルール設定等々は、どうやってんの?」という質問をいただいたので、今日は、このあたりの話をしたいと思います。
 

まず、繰り返しになりますが、僕は「CHIMNEYTOWN DAO」というコミュニティーには入っていません。
 

これには明確な理由があって、「僕が入っちゃうと、どうしたって僕の意見が優先されてしまって、次第にオンラインサロンと変わらなくなるから」です。
 

「自分が全権を握っているコミュニティーがどうなるのか?」のデータは、もうオンラインサロンでとれているので、今度は「自分がいないコミュニティーがどうなるのか?」を見てみたいんです。
 


ただ、おっしゃるとおり、「クオリティー」というのは凄く大切で、それこそ「CHIMNEYTOWN DAO」で糞ダサいことをして、それがニュースになった時なんかは「キンコン西野の…」となって、いろいろ信用を失っちゃうわけで、そこは、どうにか回避しなきゃいけない。
 

なので、どうしているかというと、会社で言えば『社外監査役』みたいな立ち位置にいます。
 

『社外監査役』というのは、不適切な業務がおこなわれていないかを調べて、それを阻止したり、是正する人のことですね。
 

CTDが発信したことに対して、「そんなダサいことをしたら、ゆくゆく自分達の首を占めることになるので、取り下げた方がいいっすよ」と言ったりしています。
 

たとえば、皆、「自律分散型組織」の名のもとにアレやコレやとやりたがるし、それこそがWeb3の醍醐味だし、それ自体は賛成なんだけど、
外のお客さんに対して、メチャクチャ失礼な言い回しをしていたり、
それこそ昨日、インターン生にも言ったのですが、手抜きのデザイン(あるいはデザイン素人が出しゃばって爆誕してしまった凄いダサいデザイン)をCTDの公式のプロジェクトのように見せてしまうと、ブランド価値が下がって、活動が縮小しちゃう。
 

ブランドって「約束」なので。
 

CTDやCHIMNEYTOWNの約束は「優しくて、丁寧」とか「楽しくて、ドキドキする」とか、そういうところで、その約束を守っているから、商品やサービスにプラスαの値段が発生しているし、それを受け入れていただいている。
 


「西野に時間とお金を払ったら、トコトン丁寧に、トコトン楽しませてくれる。身内スタッフがナメたことをしたら、西野がブチギレてくれる」という約束が僕とお客さんの間にはあって、その約束を守り抜くことが「ブランド」だから、当然、CTDが公式の発信でテキトーなことをしていたら、外から是正します。

 

詐欺師の手口を知るため、詐欺師に、しばらく引っ掛かる


あと、NFTの詐欺の話もしておきます。
 

これは、僕の悪い趣味なんですけども、僕、「詐欺師に、しばらく引っ掛かる」というのをやるんですね。
 

詐欺師が、どういう手口で騙してくるのかを知りたいんです。
 

それこそ、詐欺師じゃないですけど、たとえば海外で「このへんはスリが多い」と聞いたら、盗まれる用のお財布を500円ぐらいで買って、ズボンの後ろポケットに突っ込むんです。
 

もちろん財布の中身は空です。
 

というか、「ハズレ」というメッセージを書いた紙を入れています。
 

これは、「スリの手口を知りたい」という純粋な興味です。
 

電車のスリが面白かったんですが、ズボンから財布をスル人と、スッた財布を受けとる人が車内とホームで別々にいるんです。

で、電車の扉が閉まる瞬間に車内でスッて、スッた財布をホームにいる仲間に投げるんです。
 

こうすることで、車内で「お前、財布を盗んだだろ!」と詰められても、「スッてないですよ。身体を調べてくださいよ」と言える。

上手いですよね。

 

ただ、この手口さえ知っていれば、電車が来てるのに、乗り込まないヤツが一人いた時に、その周辺にスリがいる可能性が高いことが分かるじゃないですか。
 

なので、スリとか詐欺師の手口を知っておけば、防御力が上がるんです。

 

NFTの詐欺を潰すため、CHIMNEYTOWN DAOの公式Twitterは作るな


それで言うと、CTDを担当しているウチのスタッフに言ったのは、まず「大前提として、NFTは詐欺や泥棒がある」と。
 

そういうことをする連中の手口って、すっごくシンプルで、偽アカウントを作って「装う」んです。
 

そんなのは、もう分かりきってることで、じゃあ、その偽アカウントから始まる被害をどうやって防げばいいか?
 

ちゃんと「呼び掛ける」というのが一つありますが、どれだけ「振り込め詐欺に気をつけてください」と呼び掛けても、なんならATMの画面に出していても、ATMを使って振り込め詐欺に引っ掛かってしまう人がいる。
 

同じように「偽アカウントが出回っているので、ブロックしてください。反応しないでください」と呼び掛けても、引っ掛かる人は引っ掛かるんですね。
 

なので、呼び掛けるのは凄く大事だし、やっていった方がいいと思うのですが、さらなる偽アカウントの潰し方としては、「本物アカウントを作らない」というのが綺麗な打ち手なのかなぁと思って、ウチの後輩には「CHIMNEYTOWN DAOの公式Twitterは作るな」と伝えています。
 

「公式Twitterなんかありません」という(笑)
 

CTDの公式のお知らせがある場合は、「西野のTwitterからいきます」とすれば、『2011年8月からTwitterを利用しています』と出ている西野アカウントの偽アカウントを作る方がハードル高いんで、かなり防げる。
 

コピー可能なアカウントを公式にしてしまうから、公式を装う犯罪がイタチごっこになるわけで、西野個人のTwitterとか、あるいは、YouTubeの公式アカウントといった、「過去の投稿」というコピー不可な(コピーが難しい)要素が入っているアカウントから公式情報を出せば、詐欺被害は減らせると思います。
 

なので、社外監査役として「公式Twitterは作っちゃダメ」みたいなアドバイスをさせていただきました。

 

 

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