全3回でお届けするオンライン勉強会『キンコン西野と学ぶ!初心者に優しい仮想通貨勉強会!(※儲け話はありません)』の受講者数が【1万1900名】を突破しました。

本当にありがとうございます。

僕らの会社では今後『NFT』や『トークン』の実験をしていくのですが、そこに向けて社員全員で勉強会をすることになりまして、こちらは、その勉強会を配信して皆様と時間を共有しようというものです。 

仕組みを学ぶための会議ですので、「儲かる」とかそういう話は一切ありません。

ボクも生徒として参加します。 
勉強会は全三回です。

昨日は、勉強会の第2回目があったのですが、もうね……本当に、メチャクチャ面白かったです。

1時間の予定だったのですが、面白すぎたので20〜30分ほどオーバーしました。

授業終了後は、そのままフェイスブックグループで、同じように授業を受けた方々と交流がとれて、そこでも、皆、教え合いっこをしていて最高でした。

これ、超絶オススメです。

 

参加費は900円(なので一回300円)。
参加にはFacebookアカウントが必要です。

興味がある方は『チムニータウン BASE』で検索してみてください。


 
 

最終回となる次回の配信は5月19日の16時10分からです。
アーカイブは全3回とも残りますので、最終回から参加される方は、先に、初回と第二回目のアーカイブをご覧ください。

よろしくお願いします。

 
そして、お知らせをもう一つ。


月に2回、隔週で、僕の友達を自宅に招いて、酒を呑みながら、「今やっていること」や「これから仕掛けること」などを話す月額590円のYouTubeのメンバーシップ『スナック西野』をやっております。



まだ、商品やサービスの開発前で、記事にもなっていない、インタビューもされていない、オンラインサロンにも書かれていない、「次に、これをやろうと思ってるんだけど…どうかな?」といった感じで、本人の中でも、まだ、まとまりきっていない話なんかをさせてもらっています。

結局、お酒の席の話が、どこよりも早い(情報鮮度が良い?)ので、それを産地直送でお届けしようと。

ちょうど昨日、収録があったのですが、昨日は美容室NORA代表の広江一也さんにお越しいただいて、ずっと聞きたかった「どうやってコロナを乗り切ったのか?」について、深堀りさせていただきました。

オンライン勉強会同様、こちらもメチャクチャ面白かったです。

実店舗を経営されている方は参考になることだらけなので、絶対にオススメです。

先々のゲストのラインナップは、「IT評論家・尾原和啓さん」「堀江貴文さん」……そして、「美容室NORA代表・広江一也さん」となっております。

 
興味がある方は、僕の公式YouTubeチャンネル『西野亮廣エンタメ研究所』の動画の画面の下にある「メンバーになる」をクリックしてください。


 

 

宜しくお願いします。
そんなこんなで、今日の本題です。

 

コロナが日本に来たのが、去年の2月頃ですかね。

あの日、世界のルールが一変して、これまで、たくさんの涙が流れて、たくさんの悲鳴があがりましたが、そんなコロナ禍でも、グングンと事業を伸ばしている経営者を今日は二人ご紹介したいと思います。


一人目は、先ほどもお名前を出させていただきましたが、美容室NORA代表の広江一也さん。

広江さんが、このコロナ禍でどう動いたか?は『スナック西野』で是非、ご確認いただきたいのですが、ザックリというと、NORAさんって、青山とか表参道にお店を持たれているのですが、それに加えて、鎌倉、吉祥寺、銀座、渋谷で2店舗…このコロナ禍で5店舗オープンしているんです。

コロナで5店舗閉じたんじゃないですよ。5店舗増やしたんです。

 
たとえば、Zoomとかオンラインサービスが伸びるのは分かるじゃないですか?

そうじゃなくて、オフラインの事業を拡大しているのって、ちょっと異常だなぁと思っていて、僕、ずっとベンチマークしているんです。

広江さんの動きを逐一、チェックしているのですが、見ていると、とにかく動いているんです。

「あの手この手」で手を打ちまくっている。

聞くと、このコロナ禍は「気づき」だらけで、一つだけ言うとですね、緊急事態宣言が出ようが何しようが、「白髪染め」の需要だけは落ちなかったんですって。

カットとかパーマの需要は少し落ちたのですが、白髪染めのお客さんは、世界的なパンデミック関係なく、お店に来てくださるそうです。

理由はいくつかあって、一つは「白髪を染めていることを家族に隠しているから」ということ、で、もう一つが面白いのですが、「老けた自分を見たくないから」という需要です。

つまり、「人に会わなくても、白髪は染める」という話です。自分の為なんです。

なので、コロナとか関係ないんです。

  




で、先に、二人目の経営者さんをご紹介させていただきますね。


もう一人は今や海外でも人気のファッションブランド「♯FR2」を手がける石川涼さんです。

 



涼さんの動きも見ていたのですが、涼さんは涼さんで、また全然違う動きをしていて、涼さんは1年半前から「今回のウイルス騒ぎは、半年や1年じゃ収まらない」と言っていて、僕が知る限り、どこよりも早く、ビルオーナーとの家賃交渉に入っているんですよね。

で、当時はビルオーナーもまだ強気で、交渉に応じないところは、交渉に応じなかったんです。

その瞬間、「じゃあ、出ます。さよなら」みたいな感じで、秒速で店舗を撤退して、事業形態を変えたんです。

「この店舗でなんとか粘る」みたいなのが微塵もなかった。

 

そこから、地図コミュニケーションアプリの「ゼンリー(ZENLY)」を利用した移動販売をスタートさせるんです。

お客さんは、そのアプリを開いて、今、♯FR2の移動販売車がどこにいるか?を追いかけるんです。

ちょっと、ゲームが入ってるです。

これが、バカ当たりで、昨日、記事を見て驚いたのですが、4月24日に愛知県豊橋市と静岡見浜松市で開催した際には、1日で320万円を売り上げたそうです。1日でですよ。もうハンパない。

 

この、お二人に共通していることは、とにかく「速い」。
その打ち手が上手くいくか行かないかはさておき、手を打つまでがとにかく速い。

日々状況が変わるもんですから、「速さ」というのは、コロナ禍でサービスを提供していく上でのドレスコードになっていますよね。やっぱり、遅くて、小回りが効かない会社は軒並みやられいる。

「正しさ」よりも、はるかに「速さ」の方が大事ですね。


とにかく秒速で手を打って、データをとって、「それならば、こう!」みたいな感じで、秒速で改善して、次の手を打つ…みたいなことを繰り返しているんです。

で、このお二人とも、YouTubeをやっているわけでもないし、ブログを熱心にやっているわけでもないので、ボケーっと生活していたら、お二人の動きを見落としてしまいますが、もう、絶対にチェックしておいた方がいいです。

 
経済評論家と違って、やっぱり地上戦で結果を出している人なので、参考になるとことだらけです。
僕も、しょっちゅうパクらせてもらっています。

 
要チェックです。

 


 
 

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