本題に入る前に近況報告をさせてください。
まず、連日お伝えさせていただいております西野亮廣オンライン講演会『教えて!西野先生!「モノ作り」と、とっても大切な「お金」と「集客」の話』が2月3日19時からございます。
アーカイブは、2月5日の24時まで残っているみたいです。
こちらのイベントの参加チケットは、「1月25日〜1月31日の『映画 えんとつ町のプペル』のチケットの半券」となっておりますので、映画をご覧になられた方は、半券を捨てずにもっておいてください。
詳しくは『映画 えんとつ町のプペル』の公式ホームページの方でご確認ください。
(※こちら→)https://poupelle.com/news/?p=768
そして、近況報告の二つ目です。
昨日、静岡駅前の映画館「シネシティーザート」さんで『映画 えんとつ町のプペル』を観てまいりました。
こちらの映画館では今、『重低音体感上映』というのをやっていて、重低音体感というものが、どんなものか知りたかったので、さっそく行ってきたのですが、凄かったです。
まず、巨大なスクリーンの下に、あれは「ウーハー」と呼ぶんですかね?
もう「私は、重厚な音を出しますよ!」と顔に書いてあるようなスピーカーがズラリと並んでいるんです。
で、もう本編始まる前から様子が明らかに違ったんです。
僕の考えすぎですかね? もしかしたら記憶が補正されているのかもしれませんが、もう、「NO MORE 映画泥棒」のCMからモノが違った。
映画泥棒が高いところから着地した時の音がズシーンと心臓にくるんです。
そんなことはさておき、本編ですよっ!
『映画 えんとつ町のプペル』のオープニングは、空から、厚い煙を抜けて心臓が落ちてくるんですけども、映画をご覧になられた方はご存知、厚い煙を抜けて、「えんとつ町」が画面いっぱいに広がる瞬間に、「ドンドン!」という気持ちを駆り立てるようなドラム音が鳴るんですけど、さすが「重低音体感上映」ですよ。
もう、心臓を直接ドンドンと叩かれているような感じになる。椅子も僅かにビリビリっと揺れているんです。
その調子ですから、アクションシーンの臨場感がとにかくズバ抜けているんです。
これは、絶対に一度、体験して見てください。
静岡の「シネシティーザート」さんです。
静岡県民は全員行ってください。
いつまでもやっているものじゃないので、今日か明日、行ってきてくださいっ!!!
というわけで、最近、各地の映画館で続々とスタートしている「重低音体感上映」とか「轟音上映」にハマっておりまして、いろいろ情報を収集しているのですが、噂によると神奈川県の「川崎チネチッタ」さんがヤバいらしんです。
チネチッタさんに行かれた方が皆、口を揃えて「ヤバいっす!」と言うもんですから、僕はもう気になっちゃって気になっちゃって、仕方がないので、今月30日(土)の15時5分の回を観に行きます。
お時間ある方は是非ご一緒しましょう。
▼チネチッタ公式→https://cinecitta.co.jp/
感染症対策で、握手をしたり、サインをしたり、写真を撮ったり、お手紙を受け取ったり、お喋りをしたりすることはできませんが、全力で会釈させていただきます。
圧倒的な音響で、同じ空間で、同じ映画を観て、思い出を作りたいです。
そんなこんなで『映画 えんとつ町のプペル』を一緒に観る企画の全国行脚が続いております。
今日は(27日)茨城県に行きまして、夕方18時半から「ユナイテッドシネマ水戸」。
明日(28日)は栃木県に移動しまして朝の11時45分から「TOHOシネマズ宇都宮」。
そのあと(同じ日に)埼玉に移動しまして、16時15分から「MOVIX埼玉」。
29日は函館&札幌(時間未定)
そして30日は15時5分から「チネチッタ川崎」
→https://cinecitta.co.jp/
こうして毎日せっせと告知して、毎日いろんな映画館に行って頭を下げて、時々、「作品の力だけでお客さんを呼べよ」とか言われるんですね。
まったく、ごもっともです。
……が、これは映画公開前からずっと言っていることですが、僕らの作品は、テレビ放送しているわけでも、週刊誌で連載しているわけでも何でもなく、まるで知られていないので、こうして足で認知を獲得するしかないんです。
そもそも作品が知られていないので、別の理由で映画館に足を運んでもらって、そこで観てもらうしかない。
#トホホ
なんか、たぶん、ものすごくみっともなく見えているかもしれませんが、でも、それも含めて、見届けていただきたいです。
世の中には、いろんなノウハウが溢れていますが、ですが、実際のところは「動かした足の量」で、「認知を獲得していない作品を届けるって、こんなに大変なんだ」ということを知ってもらえると嬉しいです。
僕が決めていることは一つ、
「作品を届けるための努力を世界で一番やる」
です。
「世界で一番努力する」って、やればいいだけで、そこに「運」などは含まれていないので、結構、簡単なんです。
全部、自分次第なので。
だから、やります。
そんでもって、今日の本題である「1月31日の大阪」の話をば。。
昨日、TOHOシネマズ梅田のスケジュールが出まして、今週末(31日・日曜日)のスクリーンが、773席の『スクリーン1』という超巨大スクリーンで上映されることが決まりました。
映画公開から一ヶ月以上が経って、このタイミングで、一番大きなスクリーンを割いてくださるので、なかなかあえりないことだと思うんです。
映画って、基本的には、徐々にスクリーンが縮小していくので。
ところが大阪は、一番大きなスクリーンを『えんとつ町のプペル』に渡してくださいました。
そんなことされたら、なるべく期待に応えたいじゃないですか?
というわけで、1月31日は朝から大阪に行きます。
こうなった時の僕は極端で、1月31日は「TOHOシネマズ梅田」にずっといます!
夜は東京で仕事が入っているので、戻らなきゃいけないのですが、それまでの、
・9時40分の回
・12時の回
・14時20分の回
3回連続で見ます。
同じ作品を、同じスクリーンで、3回連続観てみます。
こんなことをするのは僕の人生で初めてで、そして最後だと思います。
3回連続観るというか……TOHOシネマズ梅田に、ちょっと棲みます。
アルタにタモリさんがいたように、1月31日のTOHOシネマズ梅田には、西野がおりますので、よかったら、ご家族、お友達、恋人をお誘い合せの上、TOHOシネマズ梅田までお越しくださいませ。
ここまで、推しているのにはワケがありまして、これ「TOHOシネマズ梅田の『スクリーン1』だから」なんです。
実は、僕自身、先週行かせていただいて、そこで観た景色が圧倒的なエンターテイメントだったんですね。
たくさんの人が同じ方向を観て、そして、そこにはイジワルな人が一人もいない。
世界が今みたいになる前に観ていたエンタメだったんです。
この世界に入って、一応、自分も売れっ子をやっていたので、時々、観ていた景色だったのですが、もう、すっかり観なくなっちゃって、それこそ、寄席とかだと難しくなっちゃった。
でも、「お客さんが声を出さない」が大前提にある「映画館」は、コロナ禍におけるエンタメの最後の砦で、それをTOHOシネマズ梅田のスクリーン1で久しぶりに観たんです。
なんか僕、泣きそうになっちゃって、「ああ、この景色を一人でも多くの人に知って欲しいな」と思いましま。
今度、会えるのがいつになるかは分からないので、この機会に是非、ご参加ください。
1月31日はTOHOシネマズ梅田でお待ちしております。
キングコング西野
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