本題に入る前に近況報告をさせてください。

この冬、僕の新しい本が2冊出ました。
『ゴミ人間 〜日本中から笑われた夢がある〜』というエッセイと、もう一つは『別冊カドカワ【総力特集】西野亮廣』という、僕の仕事に密着した一冊です。

『別冊カドカワ【総力特集】西野亮廣』は僕の4万字のインタビューと僕の3000字のコラムが2本入っている他、『映画 えんとつ町のプペル』の制作の裏側に密着していたり、僕のスタッフさんや僕の友達にインタビューをとっていて、贔屓目抜きに面白い一冊になっているのですが、この『別冊カドカワ【総力特集】西野亮廣』の特装版(特別カバー版)が出ました。

イメージでいうと、ベーシックな方が厚めの雑誌で、この特装版はハードカバーの単行本です。
そして、表紙が僕ではなくて、『映画 えんとつ町のプペル』の主人公であるルビッチです。

 

「家にずっと置いておきたい一冊」ということを考えた時にこういうのもいいかなぁと思って作りました。

『別冊カドカワ【総力特集】西野亮廣』の特装版は、今のところamazonぐらいでしか手に入らないのですが、なんとかゲットしてみてください。
かなりイイ感じです。

(※コチラ↓)

 
 

そんなこんなで本題です。

昨日、宮迫さんとのコラボ動画や、そして僕の友人の感想動画とかもアップされて、今、『映画 えんとつ町のプペル』がかなり盛り上がってきています。





昨日もいろんな劇場で終演後の拍手が起こったみたいで、あらためて、「拍手を起こす一人目」になってくださった方と、その人を一人にしない為に後に続いてくださった方に感謝します。
大好きです。

 

さて、その裏で僕は今、「舞台挨拶」と称して、各劇場を回っています。

今日も4本入っておりまして、今日も…

舞台挨拶1回目:  8:35の回上映終了後 TOHOシネマズ流山おおたかの森

舞台挨拶2回目:11:40の回上映開始前  TOHOシネマズ流山おおたかの森

舞台挨拶3回目:12:15の回上映終了後  TOHOシネマズららぽーと船橋

舞台挨拶4回目:15:20の回上映開始前  TOHOシネマズららぽーと船橋

 
…といった感じになっておりまして、明日以降のスケジュールが…

 

【12月28日(月)】

舞台挨拶1回目: 9:05の回上映終了後 TOHOシネマズ上大岡

舞台挨拶2回目:12:10の回上映開始前 TOHOシネマズ上大岡

舞台挨拶3回目:12:45の回上映終了後 TOHOシネマズ新宿

舞台挨拶4回目:15:50の回上映開始前 TOHOシネマズ新宿

 

【12月29日(火)】

舞台挨拶1回目: 9:05の回上映終了後 TOHOシネマズ海老名

舞台挨拶2回目:12:10の回上映開始前 TOHOシネマズ海老名

舞台挨拶3回目:12:15の回上映終了後 TOHOシネマズららぽーと横浜

舞台挨拶4回目:15:20の回上映開始前 TOHOシネマズららぽーと横浜

 

【12月30日(水)】

舞台挨拶1回目: 9:05の回上映終了後 TOHOシネマズ川崎

舞台挨拶2回目:12:10の回上映開始前 TOHOシネマズ川崎

舞台挨拶3回目:12:15の回上映終了後 TOHOシネマズ池袋

舞台挨拶4回目:15:20の回上映開始前 TOHOシネマズ池袋

 

【12月31日(木)】

舞台挨拶1回目:12:05の回上映終了後 TOHOシネマズ日比谷

舞台挨拶2回目:15:10の回上映開始前 TOHOシネマズ日比谷

 

といった感じです。

詳しくは『映画 えんとつ町のプペル』の公式ホームページでご確認ください。

 

 
 
でね、今、ザッと言っただけでも、結構な量じゃないですか?
これが年明けからも続くんです。

ただ、やっぱり劇場に足を運んでくださったお客さんには直接お礼を言いたいし、皆で作った映画なので、やっぱり一人でも多くの人に観に来てもらいたいので、スタッフさんに「各劇場、回れるだけ回りたいです」と無理を言ったんです。

その結果、こんな感じのスケジュールが組まれ、昨日から「舞台挨拶ツアー」が始まったのですが…

僕がイメージしていたのは、2〜3分の挨拶だったし、打ち合わせでもそんな感じで話が進んでいたんですけども、昨日、現場に言ってみて、確認をとったところ、「30分おさえています」と言われたんです。

「30分おさえているだけなので、べつに2〜3分で終わっていただいても構いません」と。

 

ちょっと待ってくれ!

 

2〜3分の枠をおさえていて、2〜3分の挨拶で終わるのと、30分の枠をおさえていて、2〜3分で終わるのはワケが違うじゃないですか。

2〜3分の枠で、2〜3分の挨拶をしたら、「各劇場をこまめに回って偉いな」という感想を持っていただけますが、30分の枠で、2〜3分だけ喋って終わらせてしまうと、「サービス精神のない奴だな」になるじゃないですか。

 

つまり、「2〜3分の挨拶」にしてしまうと、劇場を回れば回るほど、僕の印象が悪くなっちゃう。

 
こんなハメ技あります?
 
これは、もちろん、優しいスタッフさんの配慮ですよ。
 
「念のため30分おさえただけであって、べつに2〜3分の挨拶でもイイですし、30分喋っていただいてもイイですし」という配慮です。

ただ、「30分喋っていただいてもイイ」という選択肢を作ってしまうと、30分喋るしかなくなるんです!

 

言ってること、わかりますよね?

これ、「一択問題」なんです。
これは「舞台挨拶」じゃないです。
れっきとした「トークショー」です。

  
結局、昨日は30分のトークショーを3本しました。
今日も明日も明後日も、その次も1日4本です。

 
すっごい喋る!

思ってたより、ずっと喋る!
 
  
 
当初の予定では、圧倒的な作品を作って、自分の想いは作品に語ってもらう計画だったんです。

もともと僕は芸人として、一人喋りで全国各地を独演会で回っていたのですが、その作業を作品にやってもらう予定だったんです。

その方が、なんかシュッとしててカッコイイじゃないですか?

でも、蓋を開けてみれば、作品は作った上で、それに加えて、全国を独演会で回っている。

何も変わっていないどころか、仕事が増えているんです。

映画を手土産に、舞台挨拶芸人として、ドブ板営業をしているです。

 

まさかまさか、今、日本中の芸人の中で、一番舞台に立っているのが僕です。

予想していた未来とは、遥かにかけ離れています。

 
もっとシュッとした未来を想像していた。思てたんと、違う!

 
言っちゃいますけど、もっと、『鬼滅の刃』みたいな感じが良かったです!!
 
  
 
ただ、もう決まっちゃてるので、やりますよ。

 
全ステージフルスロットルで、30分喋りますよ。

『映画 えんとつ町のプペル 西野亮廣舞台挨拶』あらため、『映画 えんとつ町のプペル 西野亮廣、涙のトークショー』です。

 

前回、この舞台挨拶のお知らせをさせていただいた時は、「お近くで舞台挨拶がある時は、お越しくださいね」とサラッと言いました。「2〜3分の挨拶」だと思ってたからです。

でも、違います!

蓋を開けてみたら「30分のトークショー」だったので、「お近くの劇場で舞台挨拶がある時は、お越しください」じゃなくて、

 

今から懸命に検索して、お近くの劇場じゃなくても絶対に来てください!!

こっちも本気でやるんで、そっちも本気でお願いします。

声を、からしてやりますよ!

 
よろしくお願いします。

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