SHOROOMの前田さんの誕生日会で、お家芸のごとく酔い潰れた僕は、右も左も分からぬまま、気がつけばスナック『CANDY』に流れついていました。
(※前田さんが「もう一軒行きましょう!」と僕をタクシーに放り込んだと記憶しています)

蜷川実花さんは『CANDY』のカウンターで呑まれていて、そういえば一次会でキチンと御挨拶ができなかったので「はじめまして。西野と申します」と僕から声をかけたと記憶しています。

彼女はその席で「夢は世界征服!」とバカみたいなことを言っていて、久しぶりに出会った「スカッとした人」でした。
あれやこれやと夢を語りながら朝まで呑んだあの日から、気がつけば1年4ヵ月が過ぎている。

 
もっと前から(学生時代から)友達だったような気がしますが、まだ1年4ヵ月らしい。

たくさん喋ったし、たくさん刺激をいただいたし、最近はチョコチョコと一緒に仕事をするようになりました。

蜷川実花を知れば知るほど、まだまだ過小評価されていることを知ります。

彼女はいつも才能を磨いていて、いつも正しく狂っている。
同じスピードで走ってくれる最高の友人です。