僕のような河原者は、日頃、多くの方に応援してもらうことで、ようやく生きています。
当然、応援してくださっていることに対する感謝はメチャクチャ蓄積していて、「どこかのタイミングでお返しできないものか?」と考えます。
「いただいた恩は倍返ししなさい」というのがウチの婆ちゃんの教えです。

新型コロナウイルスで外出自粛が叫ばれる中、ウチの会社はオンラインサービスの売上が立っているし、まだ元気なので、「ここは日頃の恩を返すタイミングだろ!」と号令をかけました。
困ったときはお互い様です(^-^)



応援しているつもりなど毛頭なく、このタイミングで日頃の御礼をしているだけなのですが、便宜上、「応援する」という言葉を使わせていただきます。

今、自分の仕事を進めながら、空いている時間の全てを、「今日は飲食店。明日は花屋。明後日は美容室…」といった調子で、新型コロナウイルスに苦しめられている人の応援に充てています。
忙しくてセックスもしていないので、コロナが落ち着いたら宜しくお願いします。
僕のインスタまでDMください。


そして、応援を続けているうちに、薄情な自分に気づきます。

「応援する順番」が自分の中にあるのです。

家族や、友人や、スタッフや、サロンメンバーに、まず目がいって、他の人達が後回しにしている自分がいることに気がつきました。

もちろん「後回し」とは言いつつも、経済は全員が元気でないと回りませんから、「全員なんとかしたい!」という気持ちはあるのですが、現実問題、そこには優先順位のようなものが残酷にも存在します。ごめんなさい。


でも、たぶん、きっと皆そうだと思うんです。
家族を後回しにする親はなかなかいません。

そう考えると、日頃、なんちゃって批評家となり、他人の「あげあし」を取ることに精を出して、誰からも感謝されていない(応援されていない人)は、今、めちゃくちゃキツイ状況にあるだろうなぁと思いました。

これを「自業自得」で片付けたくはなくて、これが「気づき」のキッカケになればいいなぁと心から思います。


これから日本は貧富の差が大きくなります。
そうすると、商品の主流は『ギフト(贈り物)』に流れていくことでしょう。

自分の身を守りたければ、「応援される」ということを安く見積もらない方がいいと思います。

新型コロナウイルスは、様々なことを僕らに気づかせてくれます。
皆で前に進みましょう。


【追伸】
今、ウチの会社は、サロンメンバーのニューヨーク組の支援の準備にあたっています。
必ずなんとかします。ご安心ください☺️



【オンラインサロン】
毎日、議論&実験&作品制作&Webサービスの開発&美術館建設を進めています。
んでもって、ビジネス書に掲載するレベルのコラムを毎朝投稿しています。
興味がある方はコチラ↓

Facebook(通常盤)で見られる方↓

Instagramで見られる方↓

noteで見られる方↓




〓〓〓

ニッポン放送開局65周年記念公演
 
◆脚本・演出:上田 誠(ヨーロッパ企画)

◆キャスト:西野亮廣 戸塚純貴 鈴木絢音(乃木坂46) 今井隆文
石田剛太(ヨーロッパ企画) 諏訪 雅(ヨーロッパ企画) 土佐和成(ヨーロッパ企画)
町田マリー 市川しんぺー 小島 聖


【東京公演】4月9日~19日 
SOLD OUT

【名古屋公演】4月22日(水)

【高知公演】4月25日(土)

【広島公演】4月28日(火)

【大阪公演】5月2日~3日(土・日)