『えんとつ町のプペル THE STAGE』は最高のエンターテイメントだった。


始まりがあれば終わりがあるし、終わりがあれば、また始まりがあります。
ごらんのとおり、普通のことを名言っぽく言える年齢になりました。

今日は『えんとつ町のプペル THE STAGE』の千秋楽。
神戸でスタートしたこの舞台とも、一旦、今日でお別れです。


ジョギングがてら僕は毎朝神社に行っているのですが、公演期間中は珍しく神頼み。
キャスト&スタッフ、そして、お客様の無事をお願いするかわりに、毎朝、いつもより多めにお賽銭を払っておきました。
明日からは普通料金に戻します。
#奮発して500円玉を投げた日もあったぞ!

神様パワーがあったのか無かったのかは知りませんが、とにかく誰一人欠けることなくこの日が迎えることができて一安心。
体調管理に努めてくださったキャスト&スタッフ、そして、舞台を応援してくださった全てのお客様に感謝します。


 『えんとつ町のプペル THE STAGE』は3ヶ月で作った。

「言い訳」のように捉えられたくなかったので、今日の今日まで黙っていましたが(サロンメンバーには話していました)、実は、今回の作品の企画が立ち上がったのは、なんと3ヶ月前だったんです。

今回の舞台の主催のネルケプランニングさんから『えんとつ町のプペル』の舞台化の提案をされ、「面白そうですね。ちなみに、舞台化はいつ頃?」とお訊きしたところ、「3ヶ月後です」
(笑)

脚本の執筆から、稽古、券売まで、準備期間は、たったの3ヶ月。
そりゃあもう「メチャクチャだなぁ」と思いましたが、ところが、この地獄的状況が、チーム全員に火をつけて、この3ヶ月を全速力で走り抜けました。

「脚本執筆後に、チームの為に自分ができることは何かなぁ?」と考えた時に、「チケットを売ることだ!」だと結論し、サロンメンバーにもたくさん協力していただきました。
サロンメンバーの皆様には、この場で御礼申し上げます。
本当にありがとう。


たった3ヶ月という限られた時間の中で、キャスト&スタッフは、出せるものを全て搾り出してくださいました。

主演の萩谷君(プペル)と須賀君(ルビッチ)なんて、もう、向こう数十年続ける舞台『えんとつ町のプペル』のプペル役とルビッチ役の天井を叩いたんじゃないか?というぐらいのハマリ役で、彼らを支えるメンバーもまた、本当に最高でした。

舞台はナマモノで、成長し続けていくものですから、完成することはありません。
僕自身、「あそこの台詞は、もっと、こうした方が良かったな」という改善点を、千秋楽の前々日に見つけたりします。

公演して初めて気づく、そういった僅かな改善点は全キャスト、全スタッフに、少なからずあると思います。
ただ胸を張って言えることは、「この3ヶ月でやれることは、全部やった!」です。


もちろん、今日の公演は観に行かせていただきます。
「お疲れ様。ありがとう」と声をかけて、またすぐに走ろうと思います。

では、千秋楽を見届けに行ってきます。


キングコング西野亮廣






【西野亮廣 出演情報】

ニッポン放送開局65周年記念公演
 
◆原案:「たけしの挑戦状」
(C)TAITO CORPORATION/ビートたけし 1986 ALL RIGHTS RESERVED

◆脚本・演出:上田 誠(ヨーロッパ企画)

◆キャスト:西野亮廣 戸塚純貴 鈴木絢音(乃木坂46) 今井隆文
石田剛太(ヨーロッパ企画) 諏訪 雅(ヨーロッパ企画) 土佐和成(ヨーロッパ企画)
町田マリー 市川しんぺー 小島 聖
 
◆公演日程・会場:
<東京公演> 2020年4月9日(木)~4月19日(日) 紀伊國屋ホール
<名古屋公演> 2020年4月22日(水) 名古屋市青少年文化センター アートピア
<高知公演> 2020年4月25日(土) 高知県立県民文化ホール オレンジホール
<広島公演> 2020年4月28日(火) JMSアステールプラザ 大ホール
<大阪公演> 2020年5月2日(土) ~5月3日(日・祝) サンケイホールブリーゼ
 
◆料金:
【東京公演】一般8,500円(全席指定・税込)
【名古屋公演】一般8,500円(全席指定・税込)
【高知公演】一般7,800円 学生シート4,000円(全席指定・税込)
【広島公演】一般8,000円 学生シート5,000円(全席指定・税込)
【大阪公演】一般8,500円(全席指定・税込)
 
◆ホームページ






【新作情報】

舞台『えんとつ町のプペル』の東京公演は全日程SOLD OUTしましたが、当日引き換え券が販売されました。
これがラストチャンスです。
僕は、今日、観に行きまーす!
この機会に是非。



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