ヒットとは何か 


今年の年末公開に向けて、映画『えんとつ町のプペル』を せっせと作っております。
僕は「製作総指揮」という立場にあり、それも【アイコン(飾り)】的な製作総指揮ではなく、バチクソに稼働するタイプの製作総指揮でして、広告戦略会議にもド真ん中で参加しております。

オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』内でも、今年はもっぱら「映画『えんとつ町のプペル』をいかにメガヒットさせるか?」という話題でもちきりです。

映画の主題歌のカバー曲を歌ってYouTubeにアップしてくれれば、西野がシェアをする『カバー曲企画』は、そんな中で生まれました。

※異常にクオリティーが高い『えんとつ町のプペル』の手回しオルガン

『ヒット』とは何か?
その定義は人によって違ってくるでしょう。
「数字」と答える方もいらっしゃるでしょうし、他の答えを持っている方もいらっしゃいます。
その人の正義なので、それぞれ正解だと思います。

僕は、『ヒット』を「勝つ人が増えた状態」と定義していて、たとえ、どれだけ売れようとも、『一人勝ち』は望みませんし、それを『ヒット』とは呼んでいません。
「皆と一緒に前に進みたい」と結構本気で思っています。

「どうすれば、映画『えんとつ町のプペル』を宣伝しつつ、アーティストさんやクリエイターさんを応援できるかなぁ」と考えた末の『カバー曲企画』です。


そんな中、嬉しいコトがありました。

現在、YouTube上には映画『えんとつ町のプペル』のカバー曲がたくさんアップされているのですが(※今後も順に紹介させていただきますね)、そんな中、1月21日からスタートする舞台『えんとつ町のプペル』のスタッフさんから嬉しいお話をいただきました。

なんと、YouTube上にアップされているカバー曲を一通り御覧になられたスタッフ(ネルケプランニング)さんが、「とっても素敵なので、配信者さんの許可をとって、舞台の客入れ(開場)時に流したい」と申し出てくださったのです。


舞台には本当にたくさんのお客様が来られます。
当然、その中にはYouTubeで『えんとつ町のプペル』を検索していない方もたくさんいらっしゃるわけで…そんな方にこういった形でカバー曲が届くのは本当に嬉しいですし、僕が望んでいる『ヒット』に一歩近づきました。

舞台『えんとつ町のプペル』に来られる方は、是非、開場時に流れる音楽にも耳を傾けてみてください。


年末までに、やれることは まだまだあります。
年末までに、勝たせられる人は まだまだいます。
とにかく死ぬ気で頑張ります。
応援宜しくお願い致します。


【新作情報】

舞台『えんとつ町のプペル』の東京公演のチケットは「残り数席」です。

神戸公演は『当日引き換え券』という形で出させていただいております。
この機会に是非。






【オンラインサロン】
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