サロンメンバーの学生さん達や、ウチのインターンの子達と交流する度に、自分が“意外と”見本にされていることを知ります。


つい1~2年前までは「嫌われ芸人」「炎上芸人」「炎上商法の人」というレッテルを貼られていたので、周囲の「目」というか「人生」をあまり気にせず活動できていたのですが、僕のことを面白がってくれて、見本にしてくれる次代の才能がいる以上、そういうわけにもいきません。

もちろん、ここで「立場があるんだから、品行方正に生きていきます」という結論を述べたいわけではなく(彼らも、そんな西野を望んでいない)、もし、もしも、僕なんぞを見本にするのなら、どうか知っておいて欲しいことがあります。


ニュースなどでは、どうしても派手な結論が取りあげられてしまいます。
「キンコン西野がエッフェル塔で個展開催!」
「キンコン西野の絵本の舞台化が決定!」
「キンコン西野のオンラインサロンの会員が3万人突破!」
など、世間の皆様に届いているキングコング西野のイメージは、「批判をもろともせず、次から次へと新しいことをする人」といったところだとおもいます。

もちろん、そこに嘘はありませんが、それは僕の活動の氷山の一角で、活動全体の5%も満たないです。

昨日も、西野亮廣公式販売サイトから御購入いただいた絵本にサインを入れて、レターパックに梱包し、ポストに投函してきました。

今日は夜遅くまで仕事が入っているので、少し早起きをして、午前中に、この作業を終わらせました。


販売サイトでサイン本を受注して、サインを入れて、梱包し、発送する…という、この作業は2016年10月に『えんとつ町のプペル』を発売した日から毎日続けています。
これまで、数万冊にサインを入れ、梱包&発送してきました。


オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の会員数は現在3万3000人。国内最大です。
ここに至るまでに派手なCMをうったり、見たことも聞いたこともない斬新な広告を打ち出したりしたわけではありません。

雨の日も風の日も風邪の日も、体力的にどれだけツライ日も、精神的にどれだけツライ日も、毎日(必ず毎日!)ビジネス書にそのまま掲載できるレベルの記事を投稿し、そして少しでも時間が空けば、サロンメンバーと積極的に交流を繰り返してきました。

昨日は、サロンメンバー(限定10名)とダンス練習をして、一昨日は、サロンメンバー(限定15名)とジョギング。



明日はサロンメンバー(限定20名)と北海道・富良野で呑み会。

胸を張って言えることは、
僕が世界の誰よりも本にサインを入れて梱包&発送し、
僕が世界の誰よりも「はじめまして」の人と膝を突き合わせるコミュニケーションをとっています。

これらはニュースにならない部分です。
こういった下地があった上で、見たことも聞いたこともない挑戦を続けています。

もし、もしも、僕のことを見本にされるのなら、ジャンルは何でもいいので、世界で一番やってみてください。
血の匂いがする努力を。

話はそれからだ。
お互い頑張ろうね(*^^*)



【オンラインサロン】
毎日、議論&実験&作品制作&Webサービスの開発&美術館建設を進めています。
んでもって、ビジネス書に掲載するレベルのコラムを毎朝投稿しています。
今日は『デザインの力で人件費を削る』というテーマで書かせていただきました。
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