今、挑戦中のクラウドファンディングの締め切りが【残り1日】となったので、ご報告させていただくと共に、今回のプロジェクトに対する僕の気持ちをお話しさせてください。

今回のプロジェクトは、「フィリピンの子供達3000人に絵本『えんとつ町のプペル』3000冊をクリスマスプレゼントで贈りたい!」というもの。

目標金額に届こうが届かまいが、プロジェクト自体は遂行するつもりでいたのですが、ありがたいことに無事に目標金額に到達しました。
本当に感謝しています。
あらためて、御支援くださった皆様、そして、この活動をシェアしてくださった皆様、本当にありがとうございます。


予定していた金額よりも多く集まった分の使い道に関しましては、今年の台風で甚大な被害が出た千葉県(館山)の子供達に贈らせていただきました。
※「贈り物の押し付け」になってはいけないので、リクエストがあった地域の方へ贈らせていただきました。

税金で活動しているわけではなく、自社のお財布で支援活動をしたとしても、どこかに寄付をすると、必ず「なんで、あそこばっかり贔屓するんだ!他にもツラい目に遭っている地域もあるだろ!」というお叱りを頂戴します。

お気持ちは分かるのですが、たった一社の売り上げで、たった一度のクラウドファンディングで、世界中を支援することは現実問題難しく、それが「あげ足取り」ではなく、もしも、本気で「ツラい目に遭っている特定の地域」のことを考えられているのであれば、どうかあなたも動いてみてください。
「一人一人が自分の隣にいる一人を救うことができれば、すべての問題が解決する」という考えのもと、僕らは自分達ができる範囲で活動を続けていこうと思います。


おおっぴらに募集をかけてしまうと対応しきれずに逆にストレスを生んでしまうので、今はまだオンラインサロンの中だけで募集をかけていますが、「ウチの施設の子供達に絵本を贈ってください」というリクエストは、引き続き、オンラインサロンのコメント欄で受け付けております。
宜しくお願い致します。

子供達に絵本をプレゼントするクラウドファンディングは今日が最終日となりました。
このプロジェクトや、こういった活動が一人でも多くの人に拡がることを願っています。
この記事をシェアしていただけると嬉しいです。



西野亮廣



【オンラインサロン】
毎日、議論&実験&作品制作&Webサービスの開発&美術館建設を進めています。
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クラウドファンディングに挑戦中です。
応援宜しくお願い致します。


『フィリピンの子供達に絵本をプレゼントしたい』