「何か分かりやすい自慢をしてください」と言われれば、パッと頭に出てくるのは『ビジネス書を出して、売れなかったことがない』でしょうか。
一番売れなかったのは『新世界』の13万部で、後は、だいたい20万部ぐらい売れています。
僕はビジネス書作家ではなく、自分の活動の副産物としてビジネス書を出しているので、それなりの説得力をもった文章を書けていると思います。
つまるところ「活動報告」なので、4~5日もあれば1冊書けます。

なんとも「コスパの良いコンテンツ」ですが、ビジネス書を書く興味は随分前に薄れています。
原因は、模倣されるスピードが上がって、以前よりも「正解」の価値が落ちたことと、「流行」と「日本語」に依存しているので、どうしても海外に持っていきにくいことと、一番は、オンラインサロンに投稿する記事に気持ちが移ったことです。


オンラインサロンに投稿する記事には、執筆から出版までのタイムラグが無く、『今』を産地直送でお届けできるので、鮮度が保たれています。
ハイスピードで移り変わる時代には、コッチのやり方の方が(僕は肌に)合っていて、これを経験してしまうと、少なくとも「鮮度」が柱となるようなビジネス書を出すのは難しくなってきます。

次、「ビジネス書」に分類されるような本を書く時は、『リーダーの歩き方(仮)』といったような「鮮度」ではなく「普遍的」なテーマで書くと思います。
サラッと言いましたが、3万人のチームをまとめる為に実践し、学んだことはたくさんあるので、『リーダーの歩き方』は結構良いテーマかもしれません。

いずれにせよ、今、僕はオンラインサロンに毎朝投稿する記事を一球入魂で書いていて、ここのクオリティーを保つ為には、様々なものを犠牲にして、国内外を飛び回って、誰よりも「面白い」を発信し、受信しなければならないので、背筋が伸びて良いです。


昨日、パリから帰ってきて、その足で新幹線に飛び乗り、栃木県に来ました。
エッフェル塔での個展を終え、帰りの飛行機の中で、藤城清治さんの作品をどうしても生で観たくなって、いてもたってもいられず。


ここで今日、学んだことは、このあとオンラインサロンに投稿します。
お楽しみに。


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