(撮影:イシヅカマコト)

『にしのあきひろ光る絵本展inエッフェル塔』が連日大盛況。
2日間で6000人のお客様にお越しいただき、展示用の絵本タワーを崩さないといけないほど、絵本が売れました。
「6000人(1日=3000人)」と言われても、あまりピンとこないかもしれませんが、朝から晩まで人でゴッタ返しているイメージ。
「大成功」と言っても、言い過ぎではないと思います。
今回の個展は、ウチのインターンの学生が舵をとり、オンラインサロンメンバーに運営をお願いしました。


オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』で僕が一貫して発信しているメッセージは「誰一人として、置いてきぼりにしない」です。

それがとても難しいことで、綺麗事だとは百も承知ですが、綺麗事は実現させにいった方が面白いので、実現させます。

「生活」というものがありますので、生きていれば、諦めなければいけないことが時々あります。
でも、だからといって、お母さんになった瞬間に、全てを犠牲にしなければならない世界なんて、まっぴら御免です。
そんなクダラナイ未来を迎えに行く為に、僕はこの人生を懸けたくはありません。


数年前。オンラインサロンを立ち上げ、会費を決める時の話です。

月額3000円、月額5000円、月額1万円というオンラインサロンが並ぶ中、僕は自分のオンラインサロンの会費を「月額1000円」に決めました。
周囲からは、「その値段だと、かけたコストに見合わないよ」と忠告されましたが、迷いはありませんでした。
「月額1000円」にした理由はただ一つ。
「主婦が参加できる額」
です。

僕は、「エンターテイメントで世界を獲る」と公言しています。 
いつか、世界中を踊らせたエンターテイメントの打ち上げ会場に、旦那さんに見守られ、子供の手を引く(一般の)お母さんの姿があれば、こんなに最高な景色はなくて、それこそが僕のテーマでもある「誰一人として、置いてきぼりにしない」です。
お母さんが夢を見て、お母さんが世界の中心に立ったっていいじゃない(*^^*)


今回の『にしのあきひろ光る絵本展inエッフェル塔』は、その前哨戦で、日本の大学生やサラリーマンやOLやお父さんやお母さんが、世界各国のゲストを笑顔にしていました。

昨日、彼らに言った言葉を忘れないように記しておきます。

「いつか迷った時は、今回の挑戦を思い出してください。僕らは、誰もやったことがないエッフェル塔の個展を成功させたんだよ」


『西野亮廣エンタメ研究所』は、これからも、誰一人置いてきぼりにすることなく、エンターテイメントの最前線を走っていこうと思います。

今日はフランスの田舎町に移動して、子供達に絵本を寄贈してきます。



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『フィリピンの子供達に絵本をプレゼントしたい』